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コリアナウ > 社会 > 【韓国でアンケート】韓国人夫婦の1日の会話時間は平均1時間31分
男性と女性では会話の仕方が違う。大げさに言うと男性は正しい言葉にも言いがかりをつけて女性たちは間違った言葉にも共感をするそうだ。
男性は女性が何を望んでいるのか、何の話をしているのか分からず、結局会話を忌避してしまう。
恋愛をする時はまだマシだが、結婚後にラブラブな瞬間が過ぎれば会話の仕方の違いは再び沈黙につながる。簡単に言えば夫婦で話す時間が減るのだ。
それでも子どもがいる家庭はマシなほうだ。子どもの話をせざるを得ないからだ。
結婚情報会社のデュオが既婚男女300人(男女各150人)を対象に行ったアンケート調査の結果は、夫婦の会話が主に子女や親戚など家族に関連した内容(53%)であることを示している。ここに家計(12.8%)まで含めると、ほぼ70%近くになる。文化コンテンツ(6.4%)や社会的イシュー(5.7%)について夫婦が言葉を交えるのは大変珍しいケースだ。
このアンケート調査で確認された韓国夫婦の会話時間は平均1時間31分だ。
2時間以上3時間未満と答えた回答者も約17%いたが、1時間以上2時間未満が31%で最も多くなっている。30分以上1時間未満は28%、1日の会話時間が30分未満の夫婦は13.7%だった。
会話は主に「食事する間」(45%)に行われた。「テレビを見る間」(18.5%)、「茶菓を楽しむ間」(11.7%)、「たまに寝床」(10.4%)で話を交わすと回答した。別に会話する時間を設けるという回答者は2.3%に過ぎなかった。
配偶者との会話に満足している人は男性が89.3%と圧倒的だった。女性も66.7%と満足度が高い方だったが、男性に比べてやや低く表れた。
配偶者との会話に不満を示した回答者が挙げた要因は「会話の仕方」(48.5%)が最も多かった。 「会話時間」(25.8%)が「会話時間が短いのも嫌だし、頻度」(19.7%)や「テーマ」(6.1%)も気乗りがしなかったが、コミュニケーションの仕方が問題だということだ。
男女の配偶者が言葉を交えにくくする要因もまた「話し方の違い」だった。男性(27.3%)も女性(34.7%)もこれを最大の宿題と認識していることが調査で分かった。