トップ > コリアナウ > 社会 > 韓、大統領選ひかえ初の30万人台…連日で世界最多
第20代大統領選挙を一日控えた8日午後9時までに、国内のコロナ19日新規確定者が32万人を超えた。一日に30万人台の確定者が出たのは初めてだ。これによって国内の累積確定者は510万人を超え、国民10人のうち1人でコロナ19に確定する経験を持つことになった。ソウル市などの各地方自治団体によると、同日午前0時から午後9時まで、全国17の市・道でコロナ19確定判定を受けた人は32万6834人と集計された。前日の同じ時間帯の集計値である19万6880人から、なんと12万9954人も激増した。
統計サイトのワールドオメーターによると、国別の新規確定者数は最近は韓国が最も多い。ベトナムとドイツが7日時点でそれぞれ14万人台と12万人台で続いた。ロシア、オランダ、日本、英国などは10万人に満たない。米国は今や5万人未満に落ちた。これらの国ではコロナ19がパンデミック（世界的大流行）を過ぎて風土病段階に入ったのではないかという展望が出ている。
8日、大韓医師協会は「高リスク軍が集まっている療養病院・精神病院・療養院や密集度の高い所や密閉された事業場などでは高強度の距離を維持しなければならない」と促した。 本日9日には大統領選挙投票もあり、流行が広がるきっかけになることもある。
確定者の急増で危篤・重症患者は急速に増えている。危篤・重症患者は1007人で、前日より52人増加した。危篤・重症患者が1千人を超えたのはデルタ変異流行時期である、去る1月3日以降の64日ぶりだ。重症病床の稼働率は59.6％で、重症で状態が好転したり、重症に悪化する可能性が高い患者のための準重症病床の稼働率は63.1％だ。
在宅治療者は116万3702人で、このうち60歳以上などの集中管理群は17万9187人だ。コロナ19で死亡した人は186人で、累積致命率は0.19％だ。当局は全体の6％程度の未接種者と1次接種完了者から半分内外の危篤・重症患者と死亡者が出ていると説明した。政府はコロナ19確定判定を受けた妊産婦も、通っている病院で子供を出産できるように、該当の医療機関に健康保険加算数価を適用して補償することにした。
このほかに防疫当局は最近、遺伝子増幅（PCR）検査の需要が持続的に増加し、検査回数と方法を一部調整して10日から適用すると明らかにした。海外入国者は現在は入国後1日と7日目のPCR検査だが、入国後1日目の検査はPCRを、7日目には迅速抗原検査に変わる。防疫当局は、早ければ来週から専門家用迅速抗原検査だけで最終確定判定を下す方針を施行するという観測も出ている。これによって近隣の病院・医院での迅速抗原検査で陽性が出れば、PCR検査を別に行わなくてもよくなる見通しだ。
韓、大統領選ひかえ初の30万人台…連日で世界最多
第20代大統領選挙を一日控えた8日午後9時までに、国内のコロナ19日新規確定者が32万人を超えた。一日に30万人台の確定者が出たのは初めてだ。これによって国内の累積確定者は510万人を超え、国民10人のうち1人でコロナ19に確定する経験を持つことになった。ソウル市などの各地方自治団体によると、同日午前0時から午後9時まで、全国17の市・道でコロナ19確定判定を受けた人は32万6834人と集計された。前日の同じ時間帯の集計値である19万6880人から、なんと12万9954人も激増した。
統計サイトのワールドオメーターによると、国別の新規確定者数は最近は韓国が最も多い。ベトナムとドイツが7日時点でそれぞれ14万人台と12万人台で続いた。ロシア、オランダ、日本、英国などは10万人に満たない。米国は今や5万人未満に落ちた。これらの国ではコロナ19がパンデミック（世界的大流行）を過ぎて風土病段階に入ったのではないかという展望が出ている。
8日、大韓医師協会は「高リスク軍が集まっている療養病院・精神病院・療養院や密集度の高い所や密閉された事業場などでは高強度の距離を維持しなければならない」と促した。 本日9日には大統領選挙投票もあり、流行が広がるきっかけになることもある。
確定者の急増で危篤・重症患者は急速に増えている。危篤・重症患者は1007人で、前日より52人増加した。危篤・重症患者が1千人を超えたのはデルタ変異流行時期である、去る1月3日以降の64日ぶりだ。重症病床の稼働率は59.6％で、重症で状態が好転したり、重症に悪化する可能性が高い患者のための準重症病床の稼働率は63.1％だ。
在宅治療者は116万3702人で、このうち60歳以上などの集中管理群は17万9187人だ。コロナ19で死亡した人は186人で、累積致命率は0.19％だ。当局は全体の6％程度の未接種者と1次接種完了者から半分内外の危篤・重症患者と死亡者が出ていると説明した。政府はコロナ19確定判定を受けた妊産婦も、通っている病院で子供を出産できるように、該当の医療機関に健康保険加算数価を適用して補償することにした。
このほかに防疫当局は最近、遺伝子増幅（PCR）検査の需要が持続的に増加し、検査回数と方法を一部調整して10日から適用すると明らかにした。海外入国者は現在は入国後1日と7日目のPCR検査だが、入国後1日目の検査はPCRを、7日目には迅速抗原検査に変わる。防疫当局は、早ければ来週から専門家用迅速抗原検査だけで最終確定判定を下す方針を施行するという観測も出ている。これによって近隣の病院・医院での迅速抗原検査で陽性が出れば、PCR検査を別に行わなくてもよくなる見通しだ。
- 毎日経済 | チャン・スルギ記者／チョン・ヒョンミン記者
- 入力 2022-03-08 23:41:07
