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韓国釜山~日本福岡の海路、早ければ9月にも運航再開


新型コロナウイルスにより2年余り中断していた釜山~日本の海路が早ければ9月に開かれる。しかし、韓国の旅客船会社は2年のあいだに船舶を売却して廃業するなど苦戦を強いられており、韓国籍船による日本路線の運航がいつ再開されるかは不透明だ。

6日、釜山(プサン)地方海洋水産庁などによると最近、日本のJR九州グループは快速船「クイーンビートル号(QUEEN BEETLE)」の高速旅客船運航許可証の発給を申請した。

2020年に新しく建造されたクイーンビートル号は502人の乗客を乗せることができる。クイーンビートル号は当初、2020年7月から釜山港国際旅客ターミナルと日本福岡間で運航される予定だったが、新型コロナウイルスの拡散などによりこれまで運航できずにいた。韓国と日本を行き来する旅客船の運航は新型コロナウイルスの影響で2020年3月から全面的に中断されている。

クイーンビートル号は早ければ9月から運航を開始する予定だ。韓日間の運航が再開されれば釜山~福岡(213kキロメートル)を毎日1往復する。

日本籍の旅客船が運航再開を準備しているが、韓国の旅客船会社は経営上の困難から全て休業状態だということが分かった。

新型コロナウイルス発生以前には韓国の旅客船会社8社の船舶が日本を行き来した。しかし、約2年間運航が中断され、3社が資金難のため船舶を売却したり廃業したという。これにより釜山地方海洋水産庁はこの3社に対して日本の運航許可を取り消した。
  • 毎日経済 | 釜山=パク・ドンミン記者
  • 入力 2022-07-06 17:21:47




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