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猛暑・原発整備が重なる8月 電力需給が非常事態に(韓国)


電力取引所によると7月の月平均最大電力需要は8万2007メガワット(㎿)で過去最高値を記録した。従来の最高値は昨年7月に記録した8万1159メガワットだったが、これを1年ぶりに更新した。平均最大電力が8万メガワットを突破したのはこれで3回目だ。1日の最大電力需要も先月7日に9万2990メガワットを記録して過去最高値を更新した。当時、午後5時基準の予備電力は6726メガワットと、供給予備率が7.2%に過ぎなかった。

7月に月平均最大電力の最高値を更新したが、今週か来週中に電力需要が過去最高値を再び更新する可能性がある。月平均の最大電力は通常8月にピークに達する。

需要に供給が追いつかなければ、9年ぶりに「電力需給非常警報」が発令される可能性もある。電力需給非常警報は、国内で生産可能な電力量に比べて需要が急激に跳ね上がると発令される。供給可能な電力予備力は通常10万メガワット程度なら安定的な水準と判断されるが、予備電力が5万5000メガワット以下に下がれば警報「準備」が発令される。以後、4万5000メガワット未満なら「関心」、3万5000メガワット未満なら「注意」、2万5000メガワット未満なら「警戒」、1万5000メガワット未満なら「深刻」の順で警報レベルが上がる。警戒段階に入ると緊急節電措置を取り、深刻段階に至れば循環停電を実施する。最後の非常警報は2013年8月だった。

問題は国内の電力生産設備が最高の「体調」を整えられずにいるということだ。韓国水力原子力は8月第2週中までは計画予防整備を行っている月城(ウォルソン)原発2号機とハンビッ原発3・4号機の整備が終わらないと予想している。
  • 毎日経済 | ソン・ミングン記者
  • 入力 2022-08-01 17:42:45