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韓国、若者・高齢層が率いた就業者数増加にも喜べない理由


  • 韓国、若者・高齢層が率いた就業者数増加にも喜べない理由
  • 6月15日、京畿道(キョンギド)龍仁市(ヨンインシ)処仁区(チョイング)龍仁ミルスタジアムで開かれた「2022龍仁市就業博覧会」を訪れた求職者たちが採用情報掲示板を見ている。[写真:パク・ヒョンギ記者]

韓国銀行が発表した報告書「最近の就業者数増加に対する評価」によると、今年上半期の就業者数は前年同期比94万1000人増加し、コロナパンデミック以前(2015~2019年)の傾向を上回っていることが分かった。

就業者数の増加要因は、労働需要よりは経済活動人口の増加など労働供給拡大の影響を大きく受けたことが分かった。実際、上半期の就業者数の増減分のうち、労働供給の寄与度は約63.4%と集計された。四半期別に分けると、第1四半期58.5%から第2四半期69.2%へと労働供給の寄与度は拡大する傾向にある。

特に年齢別に若年層(15~29歳)と高齢層(60歳以上)の労働供給が大きく増えた。2020年1月比今年6月基準の若年層と高齢層の経済活動参加率はそれぞれ1.9%ポイントと1.5%ポイントずつ上昇し、0.2%ポイント増にとどまった中核層(30~59歳)を大きく上回った。

若年層は女性を中心に就業者が増加した。上半期の若年層就業者増加分の67,5%が女性であると分析された。業種別では非対面経済の活性化で情報技術(IT)分野の事務職が増え、看護師など保健福祉分野、飲食・宿泊業臨時職の働き口も増加したことが分かった。

高齢層の場合、30人未満の小規模事業者の生産・現場職、農林漁業職などを中心に就業者が増えた。特に小規模事業体生産・現場職増加は高齢層だけで現れたが、これは該当部門の労働需要増加と他の年齢層の中小企業生産・現場職忌避現象が複合的に作用した結果という分析だ。
  • 毎日経済 | チョ・ソンシン毎経ドットコム記者
  • 入力 2022-08-04 17:00:39