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「中国排除すれば半導体供給網が揺らぐ」韓国の説得に米国の立場変わるか注目


韓国政府が韓・米・日・台湾半導体サプライチェーン協議体(チップ4)の構成と関連して、来月初めに予備会合を開くことを米国に逆提案した。これに対して官庁街では米国と中国の葛藤が膨らんでいる中で、韓国が「仲裁者」の役割を務めようとする戦略という解釈が出ている。中国を刺激せずに4か国が協力して産業シナジー効果を得る実利を模索しようというものだ。

7日、企画財政部の高位関係者は「チップ4に中国を無視するというメッセージが含まれては困る」として「重要なことは中国を牽制するための産業防御(protection)ではなく半導体生産国間の協力を強化するためのプロモーション(promotion)というメッセージを中国にきちんと知らせること」と強調した。産業通商資源部の高位関係者も「チップ4は情報と技術交流の内容が盛り込まれた半導体協議体で、産業同盟を論じようという趣旨の組織ではない」と線を引いた。

チップ4の参加国が中国の逆鱗である「一つの中国原則」に触れてはならないという原則を韓国政府が提示するのも同じ脈絡だ。これと共に参加国が中国に対する輸出規制に言及しては困るという原則も提示した。

韓国の半導体業界はチップ4の予備会合と参加有無に神経を尖らせている。サムスン電子やSKハイニックスなど、国内半導体メーカーにとって中国は最大の輸出市場だ。昨年、韓国の半導体輸出額1280億ドルのうち、中国への輸出は502億ドルと約39%を占めた。香港を通じて迂回的に輸出される物量を含めれば60%に達するというのが業界の分析だ。

もし、韓国のチップ4参加に反発し中国が韓国産半導体の輸入に制限をかける場合、韓国としては最大の半導体輸出市場が揺らぐことになる。
  • 毎日経済 | キム・ジョンファン記者/イ・スンフン記者
  • 入力 2022-08-07 17:41:59