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コリアナウ > 社会 > [婚需トレンド ①/③] ファッショニスタカップルのワナビー婚需「ドレスルーム」
新郎新婦にとって礼物は最初から最後まで負担を伴うほかないが、新居の婚需(ホンス)の準備は二人だけの空間を飾るスリルを満喫することができる。新居の婚需は、インテリアやライフスタイルトレンドの変化に敏感で、トレンドだけを追ってみると婚需費用が天井知らずに突き上がるはずだ。したがって、賢明な婚需の準備のためには夫婦が絶対あきらめられない一つには果敢に投資し、残りは適切なラインで折衷する賢明さが必要だ。夫婦の縁を結ぶことになる当事者の共通の関心事を考慮するならば、最高の婚需アイテムを決定することができる。
◆ ファッションニスタ夫婦のワナビー婚需「ドレスルーム」
ファッション業界に従事してきた結婚4年目のある主婦は、長い間縁を結んできた売り場のインテリアエージェンシーに新居のインテリアを依頼した。長い間売り場のオープン作業を共にしながら信頼が積もり、自身が望むユニークな雰囲気を生かせるだろうという期待からだった。結果は、家の中の構造は何か曖昧になって不便だったが、古い家はむしろ魅力で生かした格別な感性が引き立って見え、半分の成功に終わった。何よりも1番気を遣ったドレスルームが思うようになって半分の失敗を忘れることができた。
ドレスルームが「婚需」とすればちょっと曖昧ではあるが、夫と本人が二人ともファッションに関心が多く、30坪余りの空間に他のものを諦めて設けた「ドレスルーム」だが、ビジュアルマーチャンダイザーの手を経て最高の新居の婚需アイテムに変貌した。
若い夫婦の間でドレスルームを備えることが必須条件になっている。これと共に、前日着た服を新しい服のように変えてくれる「スタイラー」の売り上げが上がったりもし、服を早く乾かすという理由で除湿機も人気を集めている。また、婚需はもちろん、引っ越し祝いの贈り物としてアロマキャンドルとディフュージョンの需要が急上昇して売り上げが伸び悩んだ香水市場が活気を取り戻している。
< 続く >