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コリアナウ > スポーツ > ホームランを打ったイ・デホ「第7戦まで行くかもしれない」(一問一答)
日本シリーズ第2戦でホームランを打ってチームの勝利をけん引したイ・デホが第7戦まで行く『血闘』を予想した。
イ・デホは26日午後、兵庫県西宮甲子園球場にて行われた2014日本プロ野球阪神タイガースとの日本シリーズ第2戦に4番ファーストで先発出場してシリーズ1号ホームランを含む4打数1安打(1ホームラン)1打点1得点の活躍を繰り広げて2-1勝利をけん引した。
イ・デホはこの日4回、2回目の打席でソロホームランを打ってシリーズ初ホームランの主人公となった。同時にこのホームランでイ・デホは2009年11月3日にイ・スンヨプ(当時読売ジャイアンツ)が日本シリーズ第3戦日本ハムファイターズ戦にて記録したソロホームラン以降、約5年(1818日)ぶりに日本シリーズにてホームランを打った韓国人として堂々と名前を上げた。
<以下はイ・デホとの一問一答>
-決定的なホームランだった
「決定的な状況というよりも1-0でリードしている状況だったので気持ちをラクに打撃した。ボールを見てボールを打つ」(笑)
-3回目の打席まで初球攻略していたが。
「最後の打席で初球を打てなかったことが残念だ(笑)。三打席すべて初球勝負をしたが、まさか最後の打席で初球に早いストレートが真ん中に来るとは本当に予想できなかった。今日は似たように来たら自信を持って打とうと思っていて、だからホームランが出たと思う」
-打撃感が良い
「打撃感が良いというよりも自信を持ってバットを振ったことが良い結果に続いたように思う」
-イ・スンヨプ以降5年ぶりに日本シリーズでホームランを打った韓国人選手となった
「大きな意味はないように思う。(イ)スンヨプ兄さん以降に活躍して日本シリーズまで進出した選手がいなかったから出た記録ではないかと思う」
-8回、体を飛ばしたダイビングキャッチで再び活躍した
「まず点数差が1点しかなかった。だから守備の状況で集中力を維持していたために出たシーンだ。試合後半に長打を防ぐために1塁ベースについた守備をした」
-ホーム福岡に戻ったら指名打者として出る可能性もあるが?
「今のチーム事情がそうだ。私が大きいため、また気楽に投げることが出来る面がある。また最近は遊撃手が打撃バランスが揺れた。だから都合上1塁を受け持つことになると思う」
-試合中盤以降、わずかに足を引き摺った。今の状態は?
「大丈夫。守備をする過程でバウンドが良くなく、それを捕ろうとして膝を地面に打った。今は大丈夫だと思う」
-オ・スンファン選手と第1戦の試合前に会い、「第1戦の勝利チームにすべて与えよう」と互いに冗談を話したが、結局は1勝1敗となった。「スンファンの肩を休ませてやる」という約束はまた守られた。
「だからですよ(笑)。(オ)スンファンをゆっくり休ませてやる。だからこうして野球は簡単ではない。私の考えでは第7戦まで行くと思う」。