トップ > コリアナウ > 社会 > ソウルのアルバイト女性青少年の半分が最低賃金未満

ソウルのアルバイト女性青少年の半分が最低賃金未満

ソウル市女性家族財団「ソウル居住の女性青少年対象の実態調査」 

  • ソウルのアルバイト女性青少年の半分が最低賃金未満
ソウルでアルバイトをする女性青少年の半分程度が最低賃金未満をもらって働いていることが分かった。

29日、ソウル市女性家族財団が最近1年間、アルバイト経験があるソウル居住の女性青少年544人(14~19才)を対象にした実態調査結果によると、回答者の48%は最低賃金(5210ウォン)より少ない賃金を受けた。

業種別ではコーヒー専門店(3917ウォン)の平均時給が最も低く、ファーストフード店(4926ウォン)、コンビニ(4993ウォン)、ウェディング業者およびビュッフェレストラン(5090ウォン)なども最低賃金に満たなかった。また、回答者の半分は、不当待遇にあったがまともに対応できなかったと明らかにした。不当待遇では、賃金未払い(18%)が最も多く、最低賃金より少ない賃金支給(17%)、超過手当の未払い(15%)、強制退勤または当日休務通知(14%)などが後に続いた。

不当な待遇を経験した回答者の大多数(68%)はずっと仕事をしたり、仕事を辞める(28%)など消極的な方法を選び、法的対応に出ることはなかった。特に、調査対象者の5%は仕事をしながらセクハラを経験したと答えるなど、女性青少年の勤務環境が劣悪なことが分かった。
  • 毎日経済_キム・ジョンファン記者/写真出処:MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-10-29 12:58:31




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア