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コリアナウ > 社会 > 統計庁、時間制労働者が200万人突破、10年で2倍UP
時間制労働者が200万人を突破した。
17日、統計庁の「経済活動人口調査付加調査」結果によると、去る8月時点で、時間制労働者は203万2000人で、昨年の同じ期間より7.9%(14万9000人)増えた。時間制労働者は毎年3、8月を基準に労働形態別付加調査をして以来、初めて200万人を超えた。就業者100人のうち8人は時間制労働者であるわけだ。
時間制労働者は、普段、1週間の労働時間が36時間未満の就業者をいう。職場で定められた労働時間が同一の事業所で同じ業務をする労働者の所定労働時間よりも1時間でも短い労働者が該当する。
去る2004年8月に107万2000人に過ぎなかった時間制労働者は、10年で2倍に増加した。全体就業者の時間制労働者の割合は2004年の4.8%から今年7.9%になった。
時間制労働者は、去る2008年、世界金融危機直後から急増に乗り始めた。政府が働き口を増やそうと短時間労働拡散に乗り出したことも急増の理由のひとつとして分析されている。