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旧硬貨を溶かして37万7528kgの銅塊を製造・販売した一党を摘発

韓国銀行法違反…鋳物技術者2人拘束・硬貨収集業者11人不拘束 

  • 旧硬貨を溶かして37万7528kgの銅塊を製造・販売した一党を摘発
京畿道抱川警察署は、旧10ウォンの硬貨を溶かして20億ウォン相当の銅塊を作って販売した疑い(韓国銀行法違反)で、鋳物技術者のノ某氏(56)など2人を拘束し、硬貨収集業者のキム某氏(46)など11人を不拘束立件したと18日、明らかにした。

ノ氏などは、昨年10月から先月まで、京畿道楊州市・抱川市などで旧10ウォン硬貨を購入して銅塊37万7528キロを作り、京畿道富川市の銅塊買い入れ業社に1キロ当たり5300~5400ウォンを受け、約20億ウォンで販売した疑いだ。これらは、硬貨収集業者のキム氏などが全国の金融機関から取集した旧10ウォン硬貨を7億1693万ウォン分を10ウォン硬貨1個あたり5~8ウォンを上乗せする条件で銅塊を作った。

2006年までに製造された旧10ウォンの硬貨は、銅65%と亜鉛35%で構成されており、これを溶かして銅塊製作・販売する場合、購入価格より多くの金を稼ぐことができるという点を悪用した。
  • 毎日経済_ジ・ホング記者/写真=MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-18 16:30:34




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