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インターネットバンキング、視覚障害者用「音声OTPサービス」開始

韓国金融監督院 

視覚障害者がインターネットバンキングをするときに、イヤホンを接続して音声で1回用パスワードを確認する「音声OTP(One Time Password)サービス」が19日、導入された。OTPとは、1回のみ使用可能なパスワードを生成する機器で、セキュリティーカードとは異なり、ひとつのOTPで全ての銀行取引で使用可能だ。

韓国金融監督院はこの日、韓国視覚障害者連合会が入居したソウル永登浦区議事堂大路のイルムセンターで、視覚障害者のための音声OTP試演行事を行い、サービス開始を知らせた。

サービスが提供される金融機関は、ウリィ銀行・新韓銀行・国民銀行・ハナ・シティ銀行など、銀行と郵政事業本部だ。音声OTPを希望する視覚障害者は、各銀行のコールセンターに申請し、居住地近くの営業所で機器を受領すれば良い。配送には約1~2週間かかる。
  • 毎日経済 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-19 16:32:26




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