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100歳時代、幸せな老後のために老テクは不動産ダイエット


引退を目前に韓国の中・壮年層の場合、相当数が国民年金に依存しており、老後準備が不足する。退職年金と個人年金を合わせても、老後に必要な生活資金を充当するには難しい。

何より、全体資産のうち換金性が落ちる不動産資産の比重が高すぎるのに反し、不動産を活用した老後財テク準備はとくに不足する。

統計庁が発表した2013年家計資産調査によると、引退時期に入った韓国ベビーブーマーの平均資産規模は4億2479万ウォンで、そのうち不動産が占める比重は68.7%(2億9167万ウォン)に達する。

不動産景気がよかった時代、ベビーブーマーが不動産投資を通じた財テクに集中したからだ。しかし金融危機以降、不動産を通じた財テク環境は急変し、これといった老後準備なしに不動産資産の比重が高い大多数のベビーブーマーの老後生活には赤信号がついた。

期待余命が速く増え100歳時代が到来する今、不動産に集中した老後資産を点検し、不動産資産のダイエットと体質改善なしには幸福な老後生活を享受しにくい。幸福な100歳時代のため、不動産資産管理が必須的な理由だ。適当な比率に不動産資産をダウンサイジングし、ポートフォリオも再設計しなければならない。

不必要な不動産を処分した資金では、不足な老後生活資金を補充してくれる収益不動産に投資することが賢明だ。安定的な賃貸収入を確保できる小型住宅や小規模ビル、商店などを購入し、第2の月給をつくりだすことだ。もちろん、ワンルームやオフィステルのように、すでに供給過剰と収益下落などのリスクが大きくなった商品は避けなければならない。

賃借人を探しやすく、供給希少性がある隙間商品を選択しなければならない。何より家賃収入が中断されることを防ぐために期待収益率を少し下げてでも、空室危険が低い安全な商品を選ばなければならない。安定的な賃貸運営と収入を維持するため、経験が不足した引退者やシニアは専門賃貸管理業者や施設管理業者などの助けを受けるのも方法だ。

幸福な老後キーワードは、不動産ダイエット

既存の不動産資産の適当なダイエットと体質改善を通じ、老後生活に適合した不動産ポートフォリオが用意されれば、基本的な財テク準備は完了したものだ。引退以降の老後生活資金をつくるのにもよいが、子どもの教育費や結婚資金はもちろん、予想できなかったまとまったお金が必要な場合に不動産を処分するにも有利だ。

居住する住宅一棟は、住宅年金として活用することができる。時価9億ウォン以下の1住宅を保有した満60歳以上の高齢者夫婦なら、死ぬ時まで自分の家で心気楽に居住することができ、毎月こつこつと年金も出る。70歳お年寄りが時価3億ウォンのアパートに居住しながら住宅年金に加入するなら、毎月手取額は100万ウォン程度だ。

老後に備えた不動産財テクで外せないもののうちのひとつが、賢明な相続と贈与だ。合法的な節税方法を活用し、不動産資産を子孫へうまく譲り渡し、税金を減らすことだけでも立派な財テクになりかねない。非課税条件に合わせ着実に少額贈与を進行することは基本で、遺産信託サービスなどを通じ、専門家の助けを受けることもよい方法だ。

老後の準備において、負債を減らす借金テクも重要だ。負債負担が大きい不動産資産を処分し、構造調整する過程で負債比率も適当に減らすことが望ましい。
  • Citylife_ウリィ投資証券100歳時代研究所のキム・ギュジョン研究委員
  • 入力 2014-01-22 10:51:42