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夫の不妊で離婚要求…大法院「離婚はダメ」


  • 夫の不妊で離婚要求…大法院「離婚はダメ」
大法院(最高裁)が性染色体異常に伴う男性不妊は婚姻を取り消すほどの重大な理由になりえないという判決を下した。

大法院3部(パク・ポヨン最高裁判事)は、妻A氏が夫B氏を相手に起こした婚姻取消訴訟の上告審で原告が勝訴した原審を破棄し,事件を釜山高裁に差し戻したと3日に明らかにした。

小学校教師だったA氏とリハビリテーション科の医師だったB氏は、結婚仲介業者の紹介で2011年1月に結婚した。妻A氏は結婚直後から子供を望んでいたが、夫B氏は、妻とのセックスを好まなかった。結局、夫婦は不妊検査を受け、検査結果からB氏は無精子症の診断を受けた。A氏は、夫が最初から不妊という事実を知っていながら、この事実を隠して結婚したと「婚姻を取り消してほしい」と訴訟を提起していた。
  • 毎日経済/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-03 18:28:43




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