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大学生の78%「SPA」選好、「アウトドア知っているが着はしない」

大学生50人の選択 

  • 大学生の78%「SPA」選好、「アウトドア知っているが着はしない」
新学期の始まりで、リアルな若いファッションが最もよく見られる大学街。最近、彼らの最も関心のあるファッションは何だろうか?MKファッションが、大学の男子学生50人に、最も好むファッションブランドを直接尋ねた。

その結果、過半数をはるかに越える78%(39人)が、UNIQURO、GIORDANO、8seconds、ZARAなどのSPAブランドを好んで着ると答え、12%(6人)の大学の男子学生が、スポーツ・アウトドアブランドを好むと語った。

先立って、SPAブランドの深刻なデザインコピー問題と、粗末な製品管理のせいで、業界の指摘が絶え間なく出たにもかかわらず、高額支出の負担が大きい大学生の立場では、低価で多様なスタイルを享受できるファーストファッションを、依然として魅力的に感じていることを示唆する。

普段、SPAブランドを頻繁に着るという、世宗大学国語文化学科のパク・チェヒョン(20)さんは、「その他の既製服ブランドに比べてSPAブランドは、多様な素材とシルエットの服が探せ、パターンを差別化した点も良い」と語った。

一方、建国大学映画科のイ・ジュヒョプ(25)君は、「最も基本的なアイテムできれいに演出できる」とし、SPAブランドを好む理由を語った。それ以外にも多くの学生が「目立ちすぎるのは嫌だから」、「簡単だが趣を出せるアイテムを探しやすいから」など、SPAブランド製品を好む理由を語った。

一方、SPAブランドの次に12%(6人)の大学の男子学生がスポーツブランドを好むと語ったが、アウトドアブランドは、認知度に比べて微々たる選好水準をみせた。

実際に、建国大学体育教育学科学生のイ・ジョンアム(23)さんは、「Adidas、NIKE、New Balanceなどのスポーツブランドの服を好んで着る。しかし、アウトドアブランドの場合、名前を知っていても直接購入して、着てみた経験はない」と答えた。

同様に、スポーツブランドを好むという6人のうち4人の学生が、「アウトドアブランドを知ってはいるが着ない」とし、「両親が好きなブランドだ」と語った。

実際に、長期間続いた内需市場の沈滞にもかかわらず、アウトドア市場は、独歩的な成長を成し遂げてきた。このため、去る一年、アウトドア業界は若い消費層を狙い、多様な世代をあわせたマーケティングに、積極的な動きをみせた。

しかし、アウトドア製品の高い価格帯はもちろん、依然として残っている中・壮年層のブランドというイメージが、20台の消費者の財布を開くには、高い障壁として残っていることを示唆する。

それ以外に、8%の男子学生が古着やストリートブランドを好んで着ると答え、2%が中・低価格の編集ショップ(※)で服を購入すると伝えた。

※「編集ショップ」:特定のアイテムに関するすべてのブランドを取り揃えた店をいい、主に輸入ブランドとして成り立っている。日本でいうところのセレクトショップの位置づけとなる。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者/写真=MKファッションDB
  • 入力 2014-03-05 11:42:09




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