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ソウル峨山病院の看護師、人形劇で児童性暴行を防ぐ

グッドネイバーズと6年目の公演 

  • ソウル峨山病院の看護師、人形劇で児童性暴行を防ぐ
韓国で、19日の児童虐待予防の日を控えて、児童性暴力予防のために6年間、人形劇の公演をしている「白衣の天使」たちが話題だ。

16日、ソウル峨山病院とグッドネイバーズ(GoodNeighbors)によると、この病院の看護師17人が2010年に人形劇の奉仕団を作って、松坡区・江東区・広津区一帯の小学校と幼稚園を訪ねて児童性暴力予防の人形劇をしている。見知らぬ人が一緒に行こうと話しかけてくる時や隣の家の大人がセクハラをしようとする状況など、さまざまな場合を想定して誘拐・性暴力などの対処法を教えている。

最初は単純な講義形態に近かったが、児童性暴行予防の人形劇事業をするグッドネイバーズの助けを借りて、子供たちにより身近な人形劇が誕生した。ハン・ミンヨン看護師(26・女・胸部外科集中治療室)は、自分も子供の頃に誘拐されそうになった記憶があり、子供たちに会う感情がより格別だ。

彼らは、これからより多くの人の力を集めて、まだ訪問していない学校・幼稚園でコツコツと公演を継続する計画だ。キム・ヒヨン看護師(30・女・救急救命室)は、「子供たちが外でも安全に遊ぶことができる社会を作るのが、大人たちの責務だ」と述べた。
  • 毎日経済 ペク・サンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-16 17:26:02




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