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コリアナウ > 社会 > 最近の青春たち、結婚「しなくてもいい!」
「人倫之大事」
結婚を目の前にして言う言葉だ。人にとって最も大きな事という意味だ。
これまで結婚は無条件にしなければならいことだった。まるで飯を食べることのようだった。時が来れば結婚をするだろうと考えた。少し遅れると周囲からからかわれたりもした。老青年、老処女などの言葉は理由なしに出たものではなかった。
いつからか「離婚」という言葉を使用する割合も増え始めた。3人のうち1人は離婚するというから。
ここまではそれでも大丈夫だ。ところが今では結婚もしないという。結婚適齢期は徐々に遅くなった。
もちろん、これまでにも結婚に対するためらいはあった。どうやってまったく他人として生きてきた人たちが一緒に暮らすことを恐れないでいられるだろうか?それにもかかわらず、結婚が必要だという意見にはみな共感した。多くの青春たちは結婚の必要性自体を否定し始めた。
就職難・負担な結婚費用・侮れない自分の家の準備と育児・教育問題など、各種の社会的・経済的理由に負担を感じた若い世代は、結婚自体を放棄している。
結婚の風土も変わる傾向だ。人々は結婚に対してこれ以上愛で成り立つ「口約束」だと見ない。結婚は一種の「契約関係」になった。様々な条件をさらに重要だと考え始めた。
マクロミルエンブレイン(trendmonitor.co.kr)が全国満19~39歳の未婚男女1000人を対象に結婚認識を調査した結果、10人中3人(33.1%)だけが結婚を必ずしなければならないと考えた。
結婚に対する認識も変わった。半分以上(53.3%)は結婚する人たちを見ると「すごい」と考えると答えた。結婚すると心配が先立つという回答(55.5%)も相当数だった。
未婚男女が考える最も理想的な配偶者の職業は公務員(34.8%、複数回答)であると調査された。事務職(25.7%)と教師(22.5%)を理想的な職業に挙げる意見も多かった。
結婚準備時、最も憂慮される部分はやはり住宅準備(81.9%、複数回答)と結婚資金(73.4%)など「経済的」問題だった。
「結婚、本当にこんなに難しいことなんだろうか?」
- 毎経エコノミー/写真_Photopark.com
- 入力 2014-04-21 10:49:12