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政府「開城工団の出入り制限を強化」…北朝鮮の第4次核実験で


政府は北朝鮮の第4次核実験と関連して11日、開城工業団地の出境・入境制限の運営に必要な最小人員の水準で強化すると明らかにした。

政府当局者は、「入居企業と協議して、開城工団の出境・入境人員を当分のあいだ必要最小限の人力に制限することにした」とした。必要最小人力とは、当日に出境して当日に入境できる人と、宿直者などを意味する。これは去る7日、入居企業および協力業者の関係者など、生産活動と直結する人員に限って開城工団への出入りを許容することにした処置よりも一段階高い処置だ。

政府当局者は「対北拡声器放送が再開されることにより、休戦線一帯の緊張が高潮する可能性が大きいだけに、わが国民の身辺安全のために処置をとることになった」と語った。

政府は北朝鮮の地雷・砲撃挑発で触発した昨年8月の韓半島(朝鮮半島)軍事危機と、2009年の北朝鮮第2次核実験、2010年の延坪島砲撃挑発当時にも、開城工団の出・入境対象を必要最小人員に制限した。
  • デジタルニュース局 キム・ユンジン インターン記者
  • 入力 2016-01-11 14:24:04




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