南北、7年ぶりの高位級接触で張りつめた探索戦

深夜までマラソン会議...離散再会・キーリゾルブ訓練など幅広く議論/離散家族が出会う金剛山2メートル30センチの雪爆弾、南・北一緒に除雪作業 

◆南北高位級会談◆

南北高位級(次官級)関係者らが朴槿恵(パク・クネ)政府の出帆後、はじめて向かい合って座った。

12日、南北は板門店で高位級接触を行い、それぞれの関心事について幅広く議論した。この日の南北高位級接触は、南北関係改善に先立って、双方の最高指導部の意中をさぐるために夜遅くまでマラソン会議を続け、熾烈な前哨戦を繰り広げた。しかし、13日午前1時30分までに共同報道文を引き出すことに失敗した。

双方の代表団は事前の議題調整なしに、南北関係の懸案について幅広く意見を交換した。両者は、日中はすべての協議代表団が参加する全体会議を通じて包括的に議論を進め、夕方からは首席代表接触を継続して、見解を交換した。

統一部の関係者は会談の進行状況と関連し、「真摯な雰囲気の中で会話が進んでいる」とし、「相互の関心事に対して(立場が)違うので話をしている。特別の争点なく、相互の関心事について傾聴した」と雰囲気を伝えた。

統一部の関係者は、「ある分野での妥結を目標に調整したり、そんな段階ではない」とし、この日の接触で、南北が明らかに見解の違いをみせたことを示唆した。

両者はこの日の会談で、平素よりもはるかに慎重な姿勢を見せた。通常、双方は南北会談の際、会談代表の冒頭発言と簡略な午前の全体会議の内容をメディアに公開したが、この日は会談最後まで、徹底したセキュリティを維持した。

朴槿恵政府の新たな対北ラインの実勢として浮上したキム・ギュヒョン首席代表と、南北会談によって成長した北側の「対北通」ウォン・ドンヨン首席代表の初対面だった。

いったんわれわれの側は、直近の来週から金剛山で開催される離散家族再会行事を、合意にしたがって滞りなく行われるようにすることを強調した。

われわれの側は6日、朴槿恵大統領に対する統一部の業務報告時に、今年提示された△南北間の非政治的交流・人道的支援の拡大、△DMZ平和公園造成のための南北協力、△羅津~ハサン・プロジェクトを通じた南・北・ロの3国協力など、政府側の構想を北側に伝達したと見られる。

北側は、今月末から4月中旬まで進められる韓・米連合キーリゾルブ(KR)とトクスリ(FE)の訓練を主要議題として取り上げられたと観測される。

この日の北側では、先だって国防委員会を通じて提示した「重大提案」を受け入れるように、われわれの側に要求し、韓・米の軍事訓練が不当だという点を指摘した可能性が高い。また北側は、自分たちが深刻に提起した誹謗・中傷の停止問題についてもわれわれの側を強く圧迫した公算が大きい。

この日の会談で、北韓の核問題も重要な議題として扱われたと思われる。

現在、政府では離散家族再会で南北関係が「次」のステップに進めば、北側と核問題を集中的に議論するという方針を立てたと伝えられている。

一方、離散家族再会行事が開催される金剛山では除雪作業が比較的順調に進んでいるが、12日現在、金剛山地域に230センチメートルほど雪が積もっている。

統一部は、今回の再会行事の準備過程が「雪・寒さとの戦い」になると展望した。

去る11日、金剛山現地を視察した統一部の関係者は12日、記者たちと会って「われわれの側のコソン(古城)南北出入事務所から金剛山まで、約2キロメートルの区間を除雪しながら入り、往復2車線のうち1車線を確保した」とし、再会行事に大きな問題はないだろうと語った。

統一部の関係者は、「北韓関係者も去る9日、金剛山に到着して(除雪作業を)積極的に助けたいという意思を明らかにした」とし、「北韓側のホテル女性職員まで氷を割って運び、現地での南北間の協力が円滑に行われている」と語った。
  • 毎日経済_キム・ソンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-02-12 17:32:06