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ショートトラック・スピードスケート、‘金’のキーワードはカスタムトレーニング

イ・スンフン ショートトラックチームは高地に...イ・サンファは「モ・テボム追いつき」 

◆ソチ冬季オリンピックD-15◆

  • ショートトラック・スピードスケート、‘金’のキーワードはカスタムトレーニング
半月後に迫った2014年ソチ冬季オリンピックを控え、韓国「トップ10」を率いるショートトラックとスピードスケート代表チームが大詰めの訓練に突入した。韓国の「メダル畑」のショートトラック代表チームは22日、仁川国際空港からフランスのフォントロミューに発った。ショートトラック代表チームが最後のトレーニングを行うフランスのフォントロミューは、海抜1850メートルの高地だ。

ユン・ジェミョン男子代表チームのコーチは、「高地トレーニングを行ってソチに行けば、心肺能力を強化させ、そのぶん呼吸が楽になり、ラクにスケーティングできる」とし、「1500メートルやリレー種目のように、長く滑るのに大きな助けを得られる」と説明した。高地トレーニングが体力と競技力を同時に引き上げるための最適地だという説明だ。

今回のショートトラック代表チームの最後の転地訓練には、韓国のスピードスケート長距離の看板、イ・スンフン(李承勲)が同行して人目を引いている。

イ・スンフンは2010年バンクーバー冬季オリンピックで、自分だけの独特の訓練法で金メダルを獲得した。スピードスケートの選手だが、ショートトラックでトレーニングしたのだ。小さい体躯でもコーナーを効果的にすべり、持久力も一緒に身につけることができるので、イ・スンフンが選択した方法だ。以来、「イ・スンフン式ショートトラック訓練」は他の国の選手らも従っている、人気の訓練法として定着した。

イ・スンフンはこの日、出発前のインタビューで、「オリンピックまで、いつやっていたように準備する」としながら、「バンクーバー冬季オリンピックを控えたときも、カルガリーで一緒に訓練した。今回もショートトラックの訓練と高地トレーニングを並行できるので、ついて行くことにした」と説明した。

イ・スンフンは、昨年の夏には異色トレーニングで、筋力と持久力を同時に得た。それは重量挙げだ。昨年4月からイ・スンフンは、チャン・ミランを育てたヨム・ドンチョル前重量挙げ代表監督の指導の下、一日3~4時間ずつ、重量挙げ選手のように訓練を消化した。

「ただバーベルを持つ程度ではなく、本当に重量挙げ部員になったつもりで訓練した」と語ったイ・スンフンは、「体力を基盤に、どたん場のスパートする部分は重量挙げを通じてかなり上がった」と説明した。

スピードスケートのイ・サンファ(李相花、25・ソウル市庁)も独特の訓練でオリンピック2連覇を狙う。

最近のイ・サンファは大の仲良しであり、バンクーバーオリンピック男子500メートル優勝者であるモ・テボム(、25・大韓航空)と一緒にトレーニングを行っている。

イ・サンファは最初の100メートル競技が、ソチ冬季オリンピックのメダルの色を左右すると信じている。このため、自分より100メートルの記録が良いモ・テボムと一緒にトレーニングし、「モ・テボムに追いつき」に乗り出した。事実、自分よりも優れた女子選手を見つけることができない、イ・サンファだけの訓練法だ。

スピードスケート代表チームは昨年夏、サイクルトレーニングで体力を育てた。10キログラムを超えるタイヤを自転車にぶら下げて走り、筋力を育てつつ、一日に100キロメートル以上疾走し、持久力とパワーをともに引き上げた。

サイクルトレーニングは科学的な分析を使用して作り上げた、韓国だけの異色トレーニングだ。

ユン・ソンウォン体育科学研究院博士は、「サイクルは腰をかがめて、骨盤を軸に回転させながら押す運動で、サイクル動作とスピードスケートの動作は同じ原理だ」と、サイクル訓練法を導入した背景を説明した。

極限の訓練を消化したモ・テボムとイ・サンファなど、スピードスケート代表チームは25日、仁川国際空港からオランダのヘーレンフェーンに発ち、最後の訓練を行って後、ソチに入る計画だ。
  • 毎日経済_チョ・ヒョソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-22 17:03:39