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ホン監督の心をつかめ、ブラジルワールドカップ最終生存競争

ホン・ミョンボ号、13日に現地訓練出国...コスタリカ・メキシコ・アメリカとの親善試合 

2014年ブラジルワールドカップに向けた「国内派」最後の生存競争が始まった。

サッカー代表チームは13日、仁川国際空港から出国して3週間、ブラジルと米国で転地訓練を行う。サッカー代表チームは、ブラジルワールドカップのベースキャンプに選ばれたフォス・ド・イグアス市にあるバーボンイグアスホテルで一週間の訓練を行った後、22日(韓国時間)に米国LAに向けて出発し、来月2日まで転地訓練を続けていく。

米国転地訓練期間に韓国はコスタリカ(26日・LA)、メキシコ(30日・サンアントニオ)、米国(2月2日・カーソン)との親善試合を行う。ファン・ボグァン大韓サッカー協会技術委員長(49)は、「選手たちがブラジル・キャンプを体験してみるということに意味がある」と述べた。

ブラジルワールドカップ本大会に先立ち、韓国代表チームが長期国外で転地訓練を進めるのは今回が最後だ。

欧州でプレーする選手がリーグ戦の日程で名簿から抜けたために、今回の転地訓練は国内派とJリーガーを中心に構成された。

今回の転地訓練ではホン・ミョンボ(洪明甫、45)サッカー代表チーム監督の「眼に留まる」ために、国内派とJリーガーたちの間で熾烈な生存競争が繰り広げられる見通しだ。もっとも血のにじむ競争が繰り広げられるポジションは、ストライカーとセントラル・ミッドフィールダーである。

転地訓練リストで「純粋」ストライカーはキム・シヌク(金信煜、26・蔚山現代)一人だけだ。

キム・シヌクはパク・チュヨン(朴主永、29・アーセナル)が所属チームでの地位を固められないいま、転地訓練を通じてホン監督の心をつかもうという覚悟だ。196㎝の長身ストライカーのキム・シヌクは2013年Kリーグ・クラシックで19ゴールを決めて得点2位に上がり、蔚山現代をリーグ準優勝に導いた。

転地訓練期間に展開する3回の親善試合でキム・シヌクがリーグのように活躍を続けていけば、ホン監督としては「実戦感覚優先の原則を破り、朴主永を選抜すべきか」という悩みを減らすことができる。

最近のイングランドプレミアリーグで上昇の勢いを継続するキ・ソンヨン(奇誠庸、25・サンダーランド)のパートナーを誰が引き受けるかにも関心が集まっている。

ハ・デソン、イ・ミョンヂュ、パク・チョンウ(朴種佑)など、Kリーグ・クラシックを代表するセントラル・ミッドフィールダーたちが候補として名前をあげている中で、選手たちがみんなはっきりした強みを持つという点で、ホン監督をさらに悩みに陥らせる。

Kリーグ・クラシック FCソウルをアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ準優勝に導いたハ・デソン(河大成、29・北京国安)は、代表の主将を引き受けたほどの技量と指導力を認められている。

イ・ミョンヂュ(李明周、24・浦項スチーラーズ)は昨年、ブラジルと行った親善試合でキ・ソンヨンと呼吸を合わせて粘り強い守備力を披露したし、パク・チョンウ(朴鍾佑、25・釜山アイパーク)は2012年ロンドンオリンピックの銅メダルメンバーだ。

赴任後、Aマッチを10回行ったホン監督の頭の中には、既にブラジルワールドカップの最終名簿の80%程度が完成したことが伝えられた。

今回の転地訓練が終わったら、選手らはすべて所属チームに復帰して2014年のシーズンを準備する必要があるため、長期間呼吸を合わせる機会は今回が事実上最後であるという点で、ブラジル・米国転地訓練で生き残る選手が、来る6月にブラジルの地を踏む太極戦士になるだろう。
  • 毎日経済_チョン・ソクァン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-12 17:04:23