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朴大統領、外国企企業人に会って「大韓民国IR」

GE・ソルベー、韓国でヘッドクォーター推進/朴大統領「世界で最も起業しやすい国を」/日本、東レが「差別しなければ投資を継続するだろう」 

パク・クネ(朴槿恵)大統領が新年初めて会う企業家たちとして、外国人投資企業の最高経営責任者(CEO)を選択した。去る6日の新年記者会見で明らかにした「経済革新3ヶ年計画の」の最初のアクションプランとして、外国人投資の誘致に袖まくりして乗り出したわけだ。

9日、朴大統領は米国・欧州連合(EU)・日本・ドイツなどの在韓外国商工会議所の代表団と、合計21人もの外国人投資企業のCEOらを大統領府に招待し、午餐をともにしながら企業懇談会を開いた。大統領府の関係者は「新年の最初の経済イベントとして‘大韓民国IR(投資説明会)’に乗り出したわけだ」と話した。

大統領が構想して発表した経済革新3ヶ年計画の核心は内需活性化だ。この日の大統領の発言を見ると、内需活性化のためには国内はもちろん、外国資本を引き入れなければならないという強い意志がうかがえる。

朴大統領は「今後、最も有望な投資先として、自信を持って韓国を推薦する」と述べ、その理由の一つとして「何よりも投資企業の悩みを解決していく、外国人投資に対して親和的な政府」を挙げた。

朴大統領はこの日数回、政府は外国人投資企業のために最善を尽くすと約束した。「投資環境改善のための韓国の努力は、今後も一貫してより強く持続するだろう」としながら、「特に経済革新3ヶ年計画を重点推進し、世界で最も起業しやすい国を作る」と述べた。

この日の行事は当初、午後1時30分に終わる予定だったが、熱を帯びた対話で30分ほど遅れて2時頃に終わったと伝えられた。

大統領の希望に対して、外国人投資企業の代表らは今後の投資計画などを明らかにし、肯定的に回答した。特に昨年上半期に「韓国撤退説」が出まわって韓国経済全般に大きな衝撃を投げたGMコリアはこの日、韓国CEOが参加して「韓国を離れるつもりはない」という意思を明らかにした。

セルジオ・ロシャ韓国GM社長兼CEOは大統領と対話している途中「我々は、韓国に残るためにここにいる(We are here to stay)」と明確に述べ、大統領はこれに対し、「われわれは(企業を)支援するためにここにいる(We、Korean Government、is here to support)」と答えた。

チョ・ウォンドン青瓦台経済首席は「外国企業には通常賃金の問題が大きな課題だったが、最近の最高裁の判断が出てきて、不確実性が大きく失せたわけ」だと説明した。特にチョ首席は「外国企業の全般的な評価は、最高裁判所の決定が企業活動にそれほど悪影響を及ぼさないもの」だと語った。

昨年5月、朴大統領の訪米時に出会ったダン・アカーソンGM会長は、「通常賃金の問題を解決してくれれば韓国に90億ドルを追加投資する」と約束している。ここことから、通常賃金の最高裁判決以降、GMの韓国残留はもちろん、追加投資するかどうかにも注目される。

またこの日、日本の企業は開いていく韓・日両国の外交関係にかかわらず、韓国が企業活動するのに良い国だという点を明らかにした。ある日本企業のCEOは、「韓国が日本企業だからと差別をしない限り、韓国で企業活動を継続する」と明らかにした。この日は敏感な外交的発言はなかったが、「活発な経済活動を通じ、両国が一緒に発展していかなければならない」という言及が出たことが伝えられた。日本企業のこのような発言は、前日、日本経団連(わが国の全国経済人連合会に相当)と商工会議所の代表らが日本の安倍晋三首相に、「韓国との外交関係を回復せよ」と助言したことと同じ脈絡で解釈される。

ホシャ韓国GM社長は「韓・オーストラリア自由貿易協定(FTA)を早急に進めてくれて非常にありがたい」と大統領に言った。

イ・ヨングァン東レ尖端素材会長は、「韓・日の外交関係にかかわらず、韓国が日本企業を差別しないならば、韓国で引き続き経営活動を行う」と話し、中島透ソウル・ジャパン・クラブ(SJC)理事長は「現在、韓・日関係は最上の状態と見ることはできないが、引き続き両国の経済協力が継続されるものと考えて努力していく」と述べた。

続いてアン・スンボムGEグローバル造船海洋事業のリーダーとアンドレ・ノートン ソルベー・コリア社長は、それぞれ韓国内にヘッドクォーターを設立するという計画を明らかにした。

朴大統領は「昨去1年間、貿易投資振興会を直接主宰しながら、投資しやすい環境を作るために最善を尽くしてきた」とし、「昨年5月に第1次貿易投資振興会のから提案を受けた後、根気強く国会を説得したが、今回国会を通過した外国人投資促進法の改正がその代表的な事例だ」と述べた。
  • 毎日経済_キム・ソンゴル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-09 17:28:58