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キム・ヨナ国内最終戦、合計227.86点優勝…ショートプログラムで魔の80点突破

華麗で強烈だった終盤「ソチ冬季リハーサル」 

  • キム・ヨナ国内最終戦、合計227.86点優勝…ショートプログラムで魔の80点突破
  • 競技を終えた後、観衆に挨拶するキム・ヨナ<イチュンウ記者>

5日午後、第68回全国男女フィギュアスケート総合選手権大会の授賞式が開かれた京畿道(キョンギド)の高揚(コヤン)オウルリムヌリ・スケートリンク。明るく笑いながら表彰台に出たキム・ヨナ(24)が、とつぜんダブルアクセルジャンプを見せた。競技場をいっぱい埋めた観衆はキム・ヨナの「びっくりショー」に歓声を挙げた。しかしキム・ヨナのびっくりジャンプは「観衆のためのショー」ではない「深い心残り」の表現だった。

キム・ヨナは「中間にダブルアクセルが搖れてコンビネーションを付けることができなかった。アクセルが不安だったので、終わりは控えめに演技したところシングルとして処理された」と惜しさを現わした。

しかしジャンプミスだけを除き、キム・ヨナは完璧だった。

いままでの黒いドレスの代わりに左側全体を紫色に変え、不便だった左側の肩のまわりにこっそりスリットを追加した新しいドレスでお目見えしたキム・ヨナは、タンゴ「アディオス・ノニーノ」に合わせてうっとりとするような演技を国内ファンに見せた。前日のショートプログラムで「パーフェクト演技」を繰り広げたせいか、自信感もあふれていた。特有の「教科書ジャンプ」はよりアップグレードされたし、大会開始前に「必ず補う」と言っていたスピンとステップはより早くて精巧になった。

◆歴代二番めの高得点…オリンピック2連覇見える
キム・ヨナはこの日、フリースケーティングで技術点数70.05点と芸術点数77.21点を合わせて147.26点を得た。前日のショートプログラムで得た非公認歴代世界最高得点である80.60点を合わせて227.86点を得て圧倒的な優勝を決めた。「オリンピック2連覇」に対する期待感もともに上がった。

実はフリースケーティングが始まる前、キム・ヨナが今回の大会で2010年バンクーバーオリンピックのショート・フリー合計点数である228.56点を超えるはずだという期待が大きかった。前日のショートプログラムで、女子選手では最初に「魔の80点」を超えたから。

しかし二度のジャンプミスでバンクーバーオリンピック合計点数にわずか0.7点足りない、「歴代2番めの高得点」に満足しなければならなかった。キム・ヨナは競技を終えた後、「最後のやさしいジャンプでミスをして惜しいけど、単純ミスでそれほど心配していない」とし、「競技力とプログラムはたくさん適応した」と語った。

◆完璧になったステップ・スピン
キム・ヨナは「ゴールデンスピン・オブ・ザグレブ」で見せたステップ・スピンのミスに対する心配を、今回の大会で完璧に洗い流した。

キム・ヨナはショートプログラムで、直線ステップシーケンスを含めてフライングユナ・キャメルスピンとチェンジコンビネーションスピンは一番高いレベル4を得た。また体力的により大変なフリースケーティングだが、今回もフライングチェンジフット・コンビネーションスピンにつながったステップ演技でレベル4を記録した後、チェンジフット・コンビネーションスピンも最高レベルを記録した。

◆体力補完、ダブルアクセル・ジンクスを吹き飛ばせ
今回の大会でキム・ヨナはコンディションを完璧に引き上げたが、一月あまり残したソチ冬季オリンピックまで解決しなければならない課題も残した。

まず体力だ。ジャンプミスはいつでも起こりうるが、特に演技後半部にミスが押し寄せたという点は、まだ体力が完璧だと思えない。キム・ヨナは「体力はクロアチア大会の時より確かに上って来た」とし、「オリンピックまでに体力を引き上げながら、ジャンプ成功率を高めてジャンプ以外の部分も補う」と計画を明らかにした。

「ダブルアクセルジンクス」も払い落とさなければならない。キム・ヨナはクロアチア大会と今回の大会で、連続してダブルアクセルジャンプでミスをした。キム・ヨナも「ダブルアクセルでクロアチア大会に引き続き、今回もミスしてもっと気を使わなくちゃいけない」と強調した。
  • 毎日経済_チョ・ヒョソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-01-05 17:23:18