トップ > コリアナウ > スポーツ > 怪物リュ・ヒョンジン 惜しくもMLB24番目のパーフェクトゲームならず

怪物リュ・ヒョンジン 惜しくもMLB24番目のパーフェクトゲームならず

柳賢振、シンシナティ戦で7.1イニング7K3失点シーズン5勝 7回まで完璧 

「怪物」柳賢振(リュ・ヒョンジン、27・LAドジャース)は惜しくもメジャーリーグ24番目のパーフェクトゲームを逃したが、シーズン最高のピッチングを披露して5勝目を得た。

リュ・ヒョンジンは27日(韓国時間)、アメリカのLAドジャースタジアムで行われたLAドジャース対シンシナティ・レッズのホームゲームに先発登板し、7と3分の1イニング3失点・無四死球・7奪三振の完璧なピッチングでシーズン5勝目を獲得した。

7回が終了するまでランナーを一人も出塁させなかった「パーフェクトピッチング」だったが、8回表の最初の打者トッドフレイザーに2塁打を許して崩れたことが心残りになったが今季のホーム初勝利を獲得し残シーズンの活躍を予告した。

試合終了後、リュ・ヒョンジンは「パーフェクトゲームへの思いがなかったわけではないが、初安打を打たれた瞬間に大記録は誰でも立てられるものじゃないと考えた」とし、「残念だが7回まではメジャーリーグでの最高の投球だったと思う」と語った。リュ・ヒョンジンは「初安打を奪われた後、さらに集中する必要があったけど、連続安打を許したことは今回の試合では残念な点」と付け加えた。

ドジャースのドン・マッティングリー監督は、「リュ・ヒョンジンの投球は完璧だった」とし、「7回裏、30分あまりにもなったチームの攻撃時間が長く、リュ・ヒョンジンのリズムが途切れたようだ」という言葉で悔しさを表わした。

現地メディアはリュ・ヒョンジンの試合内容をリアルタイムで報道し、今季大リーグ初のパーフェクトゲームが成されるかもしれなかった瞬間を活発に伝えた。AP通信は7回裏、ドジャースの攻撃が終わった後、記事のタイトルの前に「緊急(Urgent)」と表示して「パーフェクト行進を引き続いたリュ・ヒョンジンが8回表を迎えた」と伝えた。

AP通信は、「韓国から来たサウスポーの活躍のおかげで、ドジャースは前日ジョシュ・ベケットのノーヒットノーランに続き、大リーグ史上初の二日連続「ノーヒッター(No hitter)」ゲームの記録を誕生させたチームに近づいている」とリュ・ヒョンジンのピッチングを詳細に報道した。

この日の投球数95を記録したリュ・ヒョンジンは、このうち66のストライクを納めた。8回表1死1・2塁の状況まで1失点で相手打線を防いだが、後続の投手ブライアン・ウィルソンが2点をさらに奪われたせいで、防御率は3.00から3.10にやや上昇した。

仕上がりが惜しかったが、この日リュ・ヒョンジンのピッチングは現地メディアが絶賛したように、ドジャースのデビュー以来最高だったといっても過言ではない。このような完璧なピッチングを展開できたことは、速い直球と相手打者の裏を突くカーブのおかげだ。

前日まで、リュ・ヒョンジンの直球の平均球速は90.6マイル(約時速146キロ)だった。肩の負傷後、復帰戦だった昨年のニューヨーク・メッツ戦で、直球の平均球速を147キロまで引き上げたリュ・ヒョンジンは、この日の最高球速153キロの直球を前面に出して、直球の平均球速149キロを記録した。

リュ・ヒョンジンはこの日投げた直球48(51.6%)のうち、時速150キロを超える直球は26に達した。さらにカーブを22(22.1%)投げ、リュ・ヒョンジンの主な武器であるチェンジアップと3番目の球種であるスライダーを予想したシンシナティの打者の裏をかいた。

この日リュ・ヒョンヂンのカーブの球速は時速117~121キロのレベルで形成された。時速150キロに迫る直球と、これよりも30キロ近く遅いカーブに刃物のような制球力が加わり、シンシナティの打者は次々とむなしくバットをふり回した。

カーブを多く駆使したことに対して、リュ・ヒョンジンは「どうしても試合中にうまく使えるボールをたくさん投げる」とし、「カーブを要求する捕手のサインも多かった」と語った。

リュ・ヒョンジンは打席でも1打点1得点を記録して「満点活躍」を見せた。

0対0で迎えた3回裏、初打席で犠牲バントを記録して先制点の足場を用意したリュ・ヒョンジンは、1対0で迎えた7回裏、1死2三塁のチャンスで今季初打点を挙げた。リュ・ヒョンジンの打球を遊撃手ジャック・コザートが手こずる間に、3塁走者のジャスティン・ターナーがホームを踏み、その後リュ・ヒョンジンはカール・クロフォードの2塁打でホームを踏んで得点を記録した。
  • 毎日経済_チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-27 17:01:45