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週末は平年気温…感染症の勢いも少しずつ弱くなると予想


26日、全国各地に涼しい雨が降って、一ヶ月以上猛威を振るった「炎天」の勢いはいちだんと折れた。記録的な熱帯夜や猛暑で猛威をふるった熱中症と、コレラなど感染症の勢いも少しずつ弱くなると予想される。

気象庁によると、26日午前までに中部地方に20ミリの雨が降って、この日の最低気温は19.5度まで下がった。ソウルの最低気温が20度以下に下がったのは、7月16日以降で41日ぶりのことだ。この日はソウルの昼の最高気温も30度下がり、全国のほとんどの地域の猛暑特報も解除された。

気象庁は週末の27日と28日も、平年(最低気温16~23度・最高気温25~30度)と同じような気温を維持すると予測した。

気象庁の関係者は、「猛暑が波折れたのは、韓半島に展開していた東の高気圧の勢力が弱まったため」だとし、「9月初めまでは平年の気温と同じか、やや高い状態を維持するだろう」と説明した。

とどまるところを知らなかった熱波がおさまり、熱中症と感染症などで苦労をかさねた疾病管理当局もひと息ついた。今年の夏は歴史的な猛暑が続き、熱中症疾患が去る24日まで2075人に達し、死亡者も17人に達し、集計史上では過去最高を記録した。疾病管理本部は「気温が低下すると食品中の細菌繁殖力も弱くなって、コレラやビブリオ敗血症など水因性感染症の発生危険度は低くなる効果がある」と明らかにした。
  • 毎日経済_ユ・ジュンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-08-26 15:58:48




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