秋信守、7年・1379億ウォン「アメリカンドリーム」達成

テキサス・レインジャーズと入団契約…MLBアジア人初の1億ドル突破 

「出塁マシン」秋信守(チュ・シンス、31)がメジャーリーグ(MLB)挑戦13年めに「アメリカンドリーム」を達成した。2013年シーズンが終わって自由契約選手(FA)資格を得た秋信守は21日(韓国時間)、テキサス・レインジャーズと契約期間7年・総額1億3000万ドル(約1379億ウォン)で契約を結び、歴代アジアンメージャーリーガーの中で初めて総額1億ドルを突破した。

2000年8月に契約金135万ドル(当時は約15億ウォン)を受け取り2001年にシアトル・マリナースに入団し、2005年MLBデビュー戦を行った秋信守は13年めに「年俸ジャックポット」を爆発させた。秋信守の契約条件は歴代メジャーリーグ外野手の中で6位、バッターでは20位にあたる。

テキサスは秋信守とのメディカルテストを終えた後、入団を最終発表する計画だ。秋信守はこの日、「テキサスは私が走りたかったチーム」と言いながら「望んでいた長期契約を結んだだけに、すべての条件が満足だ」と明らかにした。

秋信守以前のアジアンメージャーリーガー最高記録は「野球天才」鈴木イチロー(40)が2008年シアトル・マリナーズとの再契約時に記録した5年・9000万ドル(約945億9000万ウォン)だ。総額1億ドルを越した秋信守は年平均金額(1857万ドル)でもイチロー(1800万ドル)を飛び越えて、「一番高い東洋人メージャーリーガー」として即位した。

「コリアン特急」朴賛浩(パク・チャンホ、40)が保有していた「韓国人メジャーリーグFA最大契約」記録も軽く超えた。2002年シーズン開幕を控えてパク・チャンホは、LA・ドジャースからテキサス・レインジャーズに移籍して5年・6500万ドル契約書にはんこを押した。

去る19日、「秋信守がニューヨーク・ヤンキースの7年・1億4000万ドル契約提案を断った」と言う消息が伝わり、秋信守の契約は長期戦に流れると予想された。秋信守とエージェントのスコット・ボラス(61)がやらかした最悪の失敗という話も出たが、シーズンが終わった直後から秋信守に関心を見せたテキサスが最終の行先として電撃決定した。

2005年4月21日、MLBにデビューした秋信守は9シーズンの間に853競技を走って通算打率0.288、104ホームラン、427打点、449四球、105盗塁、出塁率0.389を記録した。今年シーズンには154競技を走って打率0.285、21ホームラン、54打点、112四球、20盗塁、出塁率0.423を記録した。

2013年、秋信守はメジャーリーグ全体出塁率4位(NL2位)に上る「出塁本能」を誇示してシンシナティーの攻撃を導いた。MLBナショナルリーグ歴代1番バッターのうちで「20-20-100-100(本塁打-盗塁-四球-得点)」クラブに加入した選手は秋信守が初めてだ。

秋信守が「年俸ジャックポット」を爆発させるまでに洩らすことのできないことはマイナーリーグ時代の「涙にぬれたパン」と「クリーブランド移籍」だ。2001年、シアトル傘下のシングルA球団ウィスコンシン・ティンバーラトラーズで米国生活を始めた秋信守は、4年を越す期間マイナーリーグで714競技を走った。

イチローが頑張っているシアトルでは身の置き場がなかった秋信守のクリーブランドへの移籍は、選手生活のターニングポイントになった。2006年中盤、クリーブランド・インディアンスのユニホームに着替えた秋信守は、2009年と2010年2年連続「20-20クラブ(20本塁打・20盗塁以上)」に加入して「年俸ジャックポット」の足場を用意した。

秋信守はメディカルテストを終えた後の28日頃に入団式を終え、29日に韓国に入国する予定だ。
  • 毎日経済_チョン・ソクァン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-12-22 17:24:42