安保総括するNSC、常設事務局復活…朴大統領「北の無謀な挑発憂慮」


パク・クネ(朴槿恵)大統領は16日、最近の北韓の急迫した情勢変化などに対応するため、国家安全保障会議(NSC)の常設事務局を設置するように指示した。

これによって李明博政府以後、有名無実だったNSCが事実上復活して外交安保全般を統括し、いまの青瓦台国家安保室が常設事務局の役目を果たすことになるようだ。

イ・ジョンヒョン(李貞鉉)青瓦台広報首席はこの日、「朴大統領は急変する韓半島の安保状況及び周辺国の状況変化に能動的で効率的に対応するために、NSC運営と国家安保室機能を補強できるように、常設のNSC事務組職設置を含んだ方案を講ずるように指示した」と明らかにした。外交安保の環境全般を管理する法的権限を持つ常設組職を、ほぼ6年ぶりに復活するという意味だ。チャン・ソンテク(張成沢)事態以後、北韓政局の急変可能性、日本の集団自衛権の推進、中国の防空識別区域の宣布など、さいきん緊迫して変化する東北アジア情勢を、政府もこれほど重く見ているという傍証だ。

朴大統領はこの日、首席秘書官会議でも「最近、北韓で展開している一連の事態を見れば、今後の北韓情勢がどんな方向に進行するのか不透明であり、無謀な挑発のような突発事態も排除できない状況」と明らかにした。続けて「現状況の厳重さと予測不可能性を勘案する時、汎国家的次元で民・管・軍がともに常時備えなければならない」と強調した。

朴大統領は午後には青瓦台でユン・ビョンセ(尹炳世)外交、リュ・ギルジェ(柳吉在)統一、キム・グァンジン(金寛鎮)国防部長官と国家情報院長および青瓦台の秘書室長、安保室長、外交安保首席などが参加した中で外交安保関係の長官会議を主宰した。

一方、この日平壌では人民軍首脳部が大挙参加した中で、金正恩労動党第1秘書に対する軍部の忠誠を誓う集会が開かれた。軍部の忠誠誓約を通じてチャン・ソンテク前党行政部長処刑による社会的童謡を遮断して、金正恩体制の健在を誇示しようとする意図と見られる。
  • 毎日経済_キム・ソンゴル記者/キム・ソンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-12-16 17:40:32