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コリアナウ > スポーツ > 韓国のスケーティング歴史を新しく作ったキム・ヨナ、ポニー鄭革新賞受賞
ポニー鄭財団は第8回「ポニー鄭革新賞」受賞者にフィギュアスケートの前国家代表選手のキム・ヨナを選定したと9日明らかにした。
キム選手はフィギュアスケート不毛の地だった韓国の劣悪な環境の中でも不屈の意志と挑戦精神でフィギュアスケートの新たな歴史を開拓し、平昌冬季オリンピック誘致に寄与した功労を認められ、受賞者に選ばれた。
ポニー鄭財団のキム・チョルス理事長は「キム・ヨナ選手の成就は、数多くの「ヨナキッズ」達を成長させ、難しい環境の中でも黙々と自身の道を進んでいる多くの人々に夢と勇気を与えた」として受賞理由を説明した。キム選手は14才の時、最年少フィギュアスケート国家代表に選抜された後、2009年の世界選手権大会で女子シングル部門史上初めて200点を突破して優勝した。以後、2010年バンクーバー冬季オリンピック優勝、2013年世界選手権大会優勝、2014ソチ冬季オリンピック準優勝を占めて韓国フィギュアスケートの歴史を新たに作った。