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韓国新総理に忠清・保守ジャーナリスト出身のムン・チャングク氏を指名

国情院長はイ・ビョンギ駐日大使を内定/朴大統領、アジア歴訪後に内閣・青瓦台を中幅以上改編 

◆総理候補にムン・チャングク◆

朴槿恵(パク・クネ)大統領は新しい総理候補として、忠清道出身で生涯ジャーナリストの一本道を歩んできた文昌克(ムン・チャングク)前中央日報主筆(66、忠北・清州)を指名した。また、国家情報院長は李丙琪(イ・ビョンギ)駐日大使(67、ソウル)を内定した。

総理候補は鄭烘原(チョン・ホンウォン)総理が去る4月27日に辞意を表明して以来44日ぶりに、国情院長候補は南在俊(ナム・ヂェヂュン)前院長が退いて20日後に、それぞれ発表されたわけだ。

ムン総理候補はソウル高校とソウル大政治学科を出て、中央日報のワシントン特派員や政治部長、論説委員室長、論説主幹、主筆、副社長待遇待機者などを務めた後、高麗大学メディア学部碩座敎授、ソウル大学言論情報学科招聘教授などを歴任した。また、中堅ジャーナリストの集まりである「寛勲クラブ」の幹事を務めた。

閔庚旭(ミン・ギョンウク)青瓦台代弁人はブリーフィングで、「所信ある剛直なジャーナリスト出身で、これまで冷徹な批判意識と合理的な代案を通じて私たちの社会の誤った慣行と積弊を正すために努力してきた方だ」と語った。しかしムン候補者はこの間、記事とコラムを通じて非常に保守的な文を書いて来ており、指名初日から野党圏と進歩陣営から強い反発が出ている。

朴大統領は安大熙(アン・デヒ)前総理候補者が落馬して以後この12日間、地域的には釜山・慶南(PK)、職業群では法曹界や官僚を排除して新しい人物を物色したが、ムン候補者に落着したと伝えられた。この過程で多数の候補が青瓦台の人事検証にかかって脱落したり、本人が固辞したという裏話だ。

国情院長に内定した李丙琪(イ・ビョンギ)駐日大使は外交官出身であり、軍人出身の南在俊(ナム・ヂェヂュン)前院長の在任時代にくらべて対北韓関係が融和的に変わるだろうという展望が出ている。

ミン代弁人は「イ・ビョンギ内定者は、安全企画部の第2次長と外交安保研究院の研究委員、青瓦台儀典首席などを歴任し、合理的に仕事を処理してきて国内外の情報や安保状況に対する理解の深い方」と語った。朴大統領が長考の末に総理を内定したことから、内閣と青瓦台改編もすぐに続く見込みだ。

内閣改造は安全行政部・教育部などの社会部処と経済関連長官を中心に、中幅以上であることが予想され、16日から始まる朴大統領の歴訪以後に断行する展望だ。朴大統領が新総理人事聴聞会の後、提請を受けて内閣改造を断行すると7月をすぎるので、既に辞表を出したチョン・ホンウォン総理が提請権を行使する可能性もある。

青瓦台の関係者は、「朴大統領が国民に約束した国家改造の初出発点が、総理とともに変化と刷新の改閣作業を見せること」と語り、相当な幅で内閣改造が行われることを予告した。
  • 毎日経済_キム・ソンゴル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-10 17:37:38