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東部戦線GOPで兵長が銃乱射、実弾所持したまま脱走「珍島犬1号」発令


  • 東部戦線GOPで兵長が銃乱射、実弾所持したまま脱走「珍島犬1号」発令
東部戦線の最前方GOPで哨兵が仲間の兵士たちに銃を乱射し、5人が死亡、5人が負傷した。

21日午後8時15分頃、江原道高城東部戦線22師団55連隊GOP警戒所である兵長が銃を乱射して脱走して「珍島犬1号」が発令された。

イム兵長は事故直後、手榴弾1個と銃、実弾70発余りを持って武装したまま脱出した。現在、軍当局がイム兵長の後を追っている。イム兵長はこの日午後2時から午後7時55分まで週間警戒勤務を終えて復帰した直後の哨戒所の近くで銃を乱射したことが分かった。

銃乱射で負傷した将兵たちは、近くの病院に後送されて治療を受けている。負傷将兵のうち2人は足貫通傷を負ったが、生命には支障がないことが分かった。

陸軍は銃乱射事故が起きた江原高城地域に「珍島犬1」を発令して、イム兵長逮捕のために逃走路のブロックに出た。警察も配置し、脱出路を遮断するなどの検問検索を強化している。脅威の状況が実際に起きたと判断される場合、最も高い段階の警戒措置である「珍島犬1号」が発令される。発令されると、軍と警察は別の任務が制限され、コマンドによって指定された地域での調査と戦闘を行う。

一方、東部戦線の最前方22師団では30年前にも同じような事故が発生し15人が命を失った。2008年10月19日には、警戒勤務中だった二等兵が先任兵が離席中に持っていた銃で自殺する事件も発生した。
  • 毎経ドットコム速報部 / 写真:MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-22 09:31:49




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