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慰安婦問題、来月の中韓首脳会談の議題に上がるか

外交部、慰安婦史料のユネスコ登録推進等の国際協力 

◆日本、河野談話を毀損◆

韓国政府は日本の「河野談話揺さぶり」に対抗して、米・中・国連などの国際社会の協力を強化するなど、対日圧迫を高める予定だ。

22日、外交部は尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官の主宰で緊急会議を開き、日本の河野談話毀損への対応策を議論した。韓国政府は日本が発表した河野談話の検証結果の分析を通じ、日本側が談話の真正性を毀損するために、かなりの部分の内容を巧妙に歪曲して編集した報告書であるとの判断を下したと伝えられた。

また韓国政府は日本が河野談話の検証報告書で、日本軍慰安婦動員の強制性を立証する証拠がないと主張しただけに、これに対する反論を提示するために、国際社会とともに対応するものと見られる。このことから、来月初めに訪韓する習近平中国国家主席との中韓首脳会談で、慰安婦強制動員問題が議題に上がるのかも関心事だ。日本軍慰安婦の関連史料をユネスコ世界記録遺産に登録しようとする韓国政府の動きも速度を加える見通しだ。韓国政府は、日本軍慰安婦関連史料の世界記録遺産登録という次元で、2012年と2013年に4万5000件あまりの国内外の史料を調査した。

米ワシントンを舞台にした日韓間の「過去史外交戦」もより一層熾烈になるものと観測される。米国は日本の安倍晋三総理の靖国神社参拝後、さらに悪化した日韓関係を復元するために念を入れて来た。バラク・オバマ大統領は、日米韓の三角協力の重要性を強調し、今年3月にはオランダのハーグでの日米韓首脳会談を引き出した。政府はこのような、米国を通じて日本を迂回圧迫するものと予想される。

韓国政府は24日から米国ワシントンで開催される米韓次官級戦略対話で、日本の「河野談話揺さぶり」問題を議題として提起する予定だ。

このほか韓国政府は、人権関連の国連会議などの国際会議でも、日本軍慰安婦問題に対する日本の責任の認定を強く促すものと見られる。ユン・ビョンセ長官はこの3月、スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会に出席し、慰安婦問題に言及して「日本政府の河野談話の検証は、国連の要請に対する正面挑戦だ」と強く非難した。

韓国政府は日本の「河野談話揺さぶり」に対して深い遺憾を表し、日本軍慰安婦問題解決のために日本の真正な措置を要求するものとみられる。ただし、日本政府が河野談話継承の意志を再び明らかにして、談話自体を全面否定しなかったという点から、対日圧迫に対する水位を調整すると見られる。

日本軍慰安婦問題解決のための日韓局長級協議も、このような次元で持続的に推進するものと観測される。

一方、米国の上院議員3人がオバマ大統領に日本軍慰安婦問題の解決を促して提出した公開書簡のコピーが21日、日本軍慰安婦被害者の住まう「ナヌムの家」に伝達された。

韓国外交部の関係者は、「米国の上院議員が‘少しでも慰めになれば’と、公開書簡を伝達するように要請され、ナヌムの家に伝えた」と語った。
  • 毎日経済_キム・ギヂョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-22 18:51:57