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ソウル江南女性区長3人組 各区の展望を語る


  • ソウル江南女性区長3人組 各区の展望を語る
「ちょっと待って、ヒ姉妹トリオのお出ましよ」。ソウル江南3区の江南(カンナム)・瑞草(ソチョ)・松坡(ソンパ)に、女性区長時代が到来した。再選に挑戦して成功したシン・ヨンヒ(66)江南区長が一番年上の長女なら、パク・チュンヒ(60)松坡区長は次女、チョ・ウンヒ(53)瑞草区長当選者が末っ子だ。

名前の最後がみんな「ヒ」の字なので「ヒ姉妹」という愛称がついた。毎日経済新聞が就任準備で目が回るほど忙しいこれらの三人を個別に、同じようにインタビューした。

ヒ姉妹はまず袖まくりして、江南3区の「ハードウェア」からさっと変える計画だ。まず江南区は、コエックス~ソウル貿易展示場(SETEC)~蚕室総合運動場をつなぐ永東圏の国際交流コンプレックスの開発を、ソウル市と手を組んで積極的に推進する計画だ。住民の宿願事業である再建築も、速度を加えなければならない。

シン・ヨンヒ江南区長は、「狎鴎亭地区と開浦地区など、良才川を経て漢江と交わる環境に優しい高級住宅団地を造成し、‘一等住居地’の名声を取り戻す」と語る。

瑞草区は良才洞(ヤンヂェドン)と内谷(ネゴク)地区一帯の交通渋滞を解消するために、ソウル市に画期的な交通網構築を建議する計画だ。梅雨時の集中豪雨のたびに被害が懸念される江南駅と牛眠山(ウミョンサン)一帯の、安全施設の確保も急がなければならない。

チョ・ウンヒ当選者は、「第2の牛眠山土砂崩れが発生しないように、事前に警報システムを構築して、自然災害による被害をゼロレベルに減らす」と明らかにした。

123階のロッテワールドタワーが2016年末の完工を控え、蚕室観光特区に指定された松坡区(ソンパグ)はソウルの新しい顔になる。パク・チュンヒ松坡区長は、「住宅中心の松坡区がビジネス・観光の拠点地域に変身するだろう」と強調した。
  • 毎日経済_イム・ヨンシン記者/ペク・サンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-27 15:37:53




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