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韓国ワールドカップ、ホン・ミョンボの惨敗...16年ぶりの無勝利

2014 Brasil 

世界のサッカーの流れに遅れをとった韓国サッカーは、16年ぶりにワールドカップで1勝もおさめることができず、16強進出は挫折した。

洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いる韓国サッカー代表チームは27日(韓国時間)、ブラジルのサンパウロ・コリンチャンス競技場でベルギーを相手にした「2014年 ブラジル・ワールドカップ」のグループリーグ最終戦で、0対1で敗れた。

史上初の遠征ワールドカップ8強を叫んだ韓国は、10人で戦かったベルギーにも敗れ、1分け2敗でH組最下位にとどまった。韓国サッカーの失敗は「予告された災難」というのが専門家らの分析だ。

趙廣來(チョ・グァンネ)毎日経済解説委員(前代表チーム監督)は、「2010年南アフリカ・ワールドカップ優勝チームのスペインが没落したことからわかるように、世界のサッカーはとどまることなく変化している」とし、「今回のワールドカップで韓国サッカーが、何ら悩むことなく以前のスタイルを固守したことが不振に終わった原因」と指摘した。ホン・ミョンボ号が掲げた「先守備・後逆襲」戦術で最も重要なポイントは体力と組織力だが、今回のワールドカップですべて限界を露にした。単調な攻撃パターンとゴール決定力の不足は、世界サッカーの高い壁を実感させた。

体格と技術がしっかりとした相手DFを向こうにして、韓国はサイドからのクロスに過度に固執し、結局は3試合で3ゴールという貧弱な攻撃力のせいでグループリーグ敗退を招いた。
  • 毎日経済_サンパウロ=チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-27 15:36:32




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