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占いに通うという男性たち…就職・結婚の悩み 一人での訪問増加


  • 占いに通うという男性たち…就職・結婚の悩み 一人での訪問増加
卒業を控えて就職準備中の大学生アン・ミニョンさん(27・仮名)は、毎年2回四柱推命を占い、5回以上タロットカードを占う。

アンさんにとって四柱推命やタロット占いカフェは、潤いのない就職準備生活の中で活力を見つけるカウンセリング所だ。

彼は「今年は公開採用が始まる前に四柱推命で運勢を見てもらい、最近は面接の前にタロット占いをしに行った」と語り、「いい話を聞くと心強くなる」と、占いに興味を持つようになったきっかけを説明した。

若い女性を中心に人気だった四柱推命やタロット占いカフェに、一人で訪れる「真摯な」男性相談客がだんだん増えてきている。

ソガン大学社会学科のハン・サンジン教授は「若者たちは四柱推命やタロット占いに盲信しているというよりは、不確実性が高まる社会で未来への好奇心を満たす手段の一つとして利用しているようだ」としながらも、「以前は男性たちは気弱に見えるのではないかと占いを信じていると話すことを憚ったが、最近の軟弱化した若い男性たちはより積極的に乗り出すようだ」と付け加えた。
  • 毎日経済チョン・ウィヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-11-11 17:37:09




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