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「先生の日」、折り紙のカーネーションもキム・ヨンラン法違反


「キム・ヨンラン法(不正請託禁止法)」が施行されてから初めて迎える「先生の日」を控え、小・中・高校で生徒が先生に贈るカーネーションも制限される見通しだ。

昨年9月28日、国民権益委員会は「先生の日」のカーネーションは、学生の代表などが担任教師や教科担当教師に公に提供するカーネーションは贈れるが、個々の学生や保護者が贈るカーネーションは許可されていないと明らかにした。

続いて、クラスの学生同士でお金を集めて教師にプレゼントをするのもやはり法律違反だ。

このほか、昨年まで許容範囲に入ると判断されていた紙の花も、「先生の日」を控えて原則として違法だと判断が下された。

教師と業務の関連性がある場合には、少額であっても何かプレゼントをすることや折り紙で作ったカーネーションを個人的に教師に渡すことも材料価格に関係なく法律違反というのが国民権益委員会の説明だ。

しかし学生たちが画用紙などに直接描いて作った紙の花は許容され、卒業生が過去の恩師に少額のプレゼントをすることは可能だ。担任教師の円滑な職務遂行や私交・儀礼的な目的などの「キム・ヨンラン法」の例外事由に該当しないためだ。

また、学生が書いた手紙は社会通念上「金品」と見ることができないため許可され、以前の学年の教師の場合はその生徒の成績や遂行評価に影響を与えない場合、5万ウォン以下のプレゼントは許容される。
  • デジタルニュース局 キル・ナヨンインターン記者
  • 入力 2017-05-12 09:38:30




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