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潘基文国連事務総長、国連全職員同性結婚許容


潘基文国連事務総長が国連内すべての職員の同性結婚を許容したと7日(現地時間)、パルハンハーク国連副報道担当者が伝えた。

国連はこれまで同性結婚が許可されている国家出身の職員のみ同性結婚を許容してきた。

ハーク副報道官は「国連の核心的任務が人権ということが潘事務総長の立場」と説明した。彼は「潘事務総長が国連の従業員の平等を伸ばしたことに誇りを感じ、すべての国連構成員に同性愛嫌悪から抜け出すことを促した」と付け加えた。国連は、世界各国に4万3000人の従業員を置いており、同性愛者の結婚に関する新しい政策は、先月26日から発効された。

同性結婚はオランダをはじめとする17ヶ国と米国、メキシコの一部地域だけでのみ法的に認められる。

潘事務総長は任期直後から性少数者の人権について公に支持する歩みを見せてきた。潘事務総長は、2012年12月、国連ニューヨーク本部で開かれた「ホモフォビアに対する闘争」という名のイベントで「性少数者たちは、他のすべての人々と同様の権利を持っている。彼らもやはり自由で平等に生まれた」とし、「民主主義は多様性に繁栄するのに政府は偏見をあおり立てるのではなく、偏見と戦う義務がある」と主張したりもした。
  • 毎日経済_イ・ギョンジン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-08 17:21:19




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