トップ >
コリアナウ > 社会 > 「下の階からタバコの煙」…層間騒音のせい?
ソウルのあるアパートで、下の階の住民が吸ってもいないタバコを燃やし、煙を上の階に送ったという。
その上の階と下の階の住民は、普段から層間騒音問題で争っていた。
網戸に刺さったタバコ3本から煙が上がる。
2人の子供の母親であるムンさん(仮名)は、最近に2回に渡ってこのようにタバコの煙に苦しめられた。
普段から層間騒音で葛藤をもたらしていた隣人が、ここベランダを通してタバコの煙を立たせたのだ。
上の階の住民ムンさんは、「子供とは本当に気をつけると彫心したが、下の家からは継続して(抗議しに)上がってきて…」と話した。
すぐに警察に通報はしたが、適当な解決策はなかった。
警察関係者は「法的に処罰することができる条項がない」と答えた。
下の階の住民チョン氏(仮名)は、何度も抗議をしたにもかかわらず騒音が減ることはなく、タバコの煙は層間騒音とは別の問題だと説明した。
チョン氏は「(層間騒音)仲裁の努力もしたが、全然効果が無かった。タバコとそれ(層間騒音)は関係が無い」と話す。
去る7月にある男性が層間騒音の争いの末に隣人を殺害し、層間騒音相談の問い合わせのみで毎年2万件にのぼる。
層間騒音紛争がこれ以上犯罪につながらないよう、積極的な解決策の準備が至急だという指摘だ。
- MBNニュース キム・ヒョンウン記者 / 写真=MBN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr
- 入力 2017-09-11 20:55:00