トップ > コリアナウ > 事件事故 > セウォル号所有者 ユ・ビョンオン遺体指紋確認、ホームレスの単純な変死体事件として処理…

セウォル号所有者 ユ・ビョンオン遺体指紋確認、ホームレスの単純な変死体事件として処理…

40日前に遺体を変死体処理した順天所長を電撃更迭 

1390億ウォン台の横領・背任・脱税の疑いで検察と警察の追跡を受けてきた兪炳彦(ユ・ビョンオン)前セモグループ会長(73)が死亡したままで発見された。

ユ・ビョンオン氏の遺体は先月12日、住民の申告で発見されたが、検察と警察はユ・ビョンオン氏との関連性を排除したまま、ホームレスの単純な変死事件として処理し、40日のあいだ検察・警察の捜査力を無駄にするとんでもないことが起こった。既に死亡したユ・ビョンオン氏を「最後まで探す」と、二ヶ月近く幽霊を追った検察と警察のずさんな捜査責任が避けられない見通しだ。

22日、ウ・ヒョンホ順天警察署長はブリーフィングで、「先月12日午前9時06分頃、全羅南道順天ソンチヂェ休憩所から2.5キロほど離れたある梅畑で、畑の所有者であるパク某氏(77)から通報を受けて腐敗した男性の遺体を一体収拾した」とし、「遺体の右人差し指に対する指紋一点を採取して検査した結果、ユ・ビョンオン氏の指紋と確認された」と明らかにした。

警察は21日の夕方にも、死体のDNAがユ・ビョンオン氏のDNAと一致するという国立科学捜査研究院の鑑定結果を口頭で通知された。国立科学捜査研究所はこの日午前7時頃、ユ・ビョンオン氏の遺体を譲り受け、2次精密鑑識に入った。検察はユ・ビョンオン氏の死亡が最終的に確認されると「公訴権なし」処分を下し、事実上ユ前会長の捜査を終結する予定だ。

一方、警察庁は初動捜査の失敗の責任を問い、ウ・ヒョンホ順天署長を更迭した。
  • 毎日経済_順天_パク・チンヂュ記者/仁川_チ・ホング者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-22 17:40:42




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア