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韓国チーム、サンクトペテルブルクをベースキャンプに…ロシアW杯


シン・テヨン号の「2018ロシアワールドカップ」のベースキャンプはサンクトペテルブルグで確定した。大韓サッカー協会は12日、「サンクトペテルブルクのニュー ペテルゴフ ホテルと、スパルタク・スタジアムを宿泊施設と訓練施設に選定した」と明らかにした。

ベースキャンプは大会直前に代表チームが進出し、専用の宿泊施設と訓練場として活用するところだ。国際サッカー連盟(FIFA)は、グループリーグの初試合5日前までに各チームはベースキャンプに合流しなければならないと規定している。

当初はモスクワとサンクトペテルブルクの二つの都市で悩んでいたサッカー協会は、「訓練と生活環境が優れているという判断からサンクトペテルブルクを選択した」と明らかにした。

サンクトペテルブルクは年平均16度で、本戦のグループリーグ3試合を行うニジニ・ノヴゴロド(18度)、ロストフオンドン(21度)、カザン(18度)と大きく変わらない。移動時間もニジニ・ノヴゴロド(1時間30分)、ロストフオンドン(2時間15分)、カザン(1時間50分)で、無難だという評価だ。

宿泊施設のニューペテルゴフホテルは、ペテルゴフ宮殿近郊の噴水公園に位置して休憩をとるために適しており、練習場のスパルタク・スタジアムは周囲に高層ビルがなく、周辺は軍事施設で一般人の出入りが統制されており、戦力が露出するリスクを最小化できるという条件だ。

サッカー協会側は「宿泊施設は市の郊外だが、交通渋滞がない」とし、「訓練場グラウンド芝生もスタジアムのような品種であるため、利用には大きな問題はないだろう」とした。

代表チームは来年5月末に国内で出征式を行った後の6月初めに欧州での評価試合を行ない、その後にベースキャンプに移動する予定だ。
  • 毎日経済 イ・ヨンイク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-12 17:26:12




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