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[クールに結婚する5つの方法 ①/⑤] 現実的な結婚準備費用をなくせ

私たちCoolに結婚しましょうか… 

  • [クールに結婚する5つの方法 ①/⑤] 現実的な結婚準備費用をなくせ
「クールな結婚ですか?言葉は易しいが両親の目も気になるし、これまで蒔いたものがあるのにどうすればそうできるのか」

クールな結婚に対する予備新郎新婦たちの一途な反応だ。多くの人たちがクールな結婚を夢見るが、いざ行動に移す人はそう多くない。現実的な困難にもかかわらず若い予備夫婦を中心に虚礼虚飾を減らして泡をすっと抜いた実益(中身)結婚を求める勢いだ。クールに結婚する秘法を5種類整理してみた。

現実的な結婚準備費用をなくせ…禮緞(イェダン)・礼物あげず貰わずが大勢

ソン・ジェヨン氏(28)とチェ・ジョンウン氏(28)は、9年間の恋愛の末、この春に結婚した。長い時間会いながら家族たちと心置きなく過ごしてきた彼らは、結婚準備において格式よりは実用を選んだ。礼物や禮緞の必要性を感じられなかった彼らは、禮緞、礼物をしないことを望み、両家両親もまた相見禮(サンギョンレ)の席で「クール」に合意した。

結婚を目前にした予備新婦キム・ヒョンジン氏(27)も禮緞と礼物を省略する代わり、そのお金で新居を探すのに充てようとした。銀行員のキム氏は傳貰(チョンセ)難が深刻化しながら新婚夫婦の貸出相談がめっきり増えた姿を見て合理的で実用的な結婚準備をしようと心を固めた。

ソン氏とキム氏のように禮緞と礼物を省略して傳貰の家にお金を充てたり、新婚旅行にさらに神経を使う予備夫婦たちが増えながら結婚文化が変わっている。とくに虚礼虚飾として指目されている部分である礼物・禮緞は最小化する雰囲気だ。

「最近は禮緞や礼物はあげず貰わない家が多い。そうでなければ1000万ウォンあげて再度1000万ウォンを返してもらうように真似だけする。とにかくソウルの家の値段が高いので大部分家のお金に充て、両親の服1着だけ百貨店に行って差し上げるのがトレンドのようだ」新婚3ヵ月目のキム・ガヨン氏(34・仮名)の話だ。

礼物や禮緞は家ごとに千差万別ではあるが通常、現物禮緞と現金禮緞とで構成される。現物禮緞は、禮緞三銃士と呼ばれる布団、飯床器、銀のスプーンと箸以外に手鏡と耳掻を指す愛嬌禮緞なども追加される。名品鞄やミンクコートを準備する家もある。

本来、禮緞は新婦の家から新郎の家に緋緞(ビダン)として服をあつらって送ることだったが1960年代から禮緞費が一つの風習として定着した。新婦が禮緞書式とともに禮緞費用を青紅の風呂敷に包み新郎の家に送ると、新郎の家からはその中の半分を「ボンチェ費」名目で送り返す。ボンチェ費は受けた禮緞費を再度送り返すのではなく、新郎の家であらかじめ準備しボンチェ書式とともに赤色の禮緞褓(イェダンボ)に包んで新婦の家に送ることを言う。

禮緞と礼物をはじめ婚需や家の準備にかかる金額が数千万ウォンを超える億単位に湧き上がりもし、新郎側と新婦側間での神経戦も相当だ。オンラインウェディングコミュニティ掲示板には、結婚準備をしていて金銭的な問題で破婚したとそれまでのストレスを吐露する書き込みがひっきりなしに上がってくる。Aウェディングコンサルティング業者のウェディングプランナーB氏は「確実に過去より礼物や禮緞をしない予備夫婦が増えている。カギはご両親だ。最初は周囲の目を気にせず安くて実利ある結婚準備をしようとしてもご両親の意志によって振り回されることになるが、最近は両家合意の元、省略する場合が多い」と話した。

実用的な結婚準備をする人が増えながらセルフウェディング撮影も増える勢いだ。セルフウェディング撮影は「スドメ(スタジオ・ドレス・メイクアップ)と呼ばれるウェディング撮影公式から抜け出し、場所交渉からドレス、頭手入れ、化粧に撮影まで全て自らやることをいう。デジタル一眼反射式(DSLR)カメラが普及化し趣味でする人たちが増えながら、新郎新婦が直接撮影に出始めた。

近づく秋に結婚式を挙げる予定の予備新婦イ・ジヨン氏(30)は皆が全てするスタジオ撮影を飛ばそうと心に決めた。一生に一度あるウェディング撮影がもったいなくないのかという周囲の引き留めにもかかわらず、あえて高いお金をかけて撮影しないという意志を見せた。代わりに写真家である予備新郎がカメラを持つことにした。負担な濃い化粧の代わりに自然で幸せな姿を詰め込みたい心が大きかった。素朴なドレスに花輪だけ頭に乗せ、近所の公園を訪れかわいらしい写真とともに追憶をおまけで得た。

セルフウェディング撮影の特徴は、まったく同じ背景に人だけ変わるスタジオで判に押されたような写真を撮るのではなく、予備夫婦だけの個性を込めて演出することができるという点だ。費用もまたスタジオ撮影に比べほとんどかからない。衣装は華やかなドレスや正装の代わりに白いワンピースやセミ正装など、簡便服を着たり、安い価格で貸与して場所もまたスタジオを貸与しない以上、これといった費用がかからない。最初から進行旅行地でウェディング撮影をする場合もある。
  • 毎日経済エコノミー_キム・ボムジン記者、キム・ホンジュ記者、チョ・ウンア記者、ノ・スンウク記者、イム・ヘリン記者
  • 入力 2011-09-24 10:31:13




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