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青瓦台国家安保室長、緊急訪米し「米・北会談」を調整


鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台国家安保室長は3日(現地時間)に米国のワシントンDCを電撃訪問し、ホワイトハウスのジョン・ボルトンNSC国家安全保障補佐官とも会合した。

これは今月中に予想されるドナルド・トランプ米国大統領とキム・ジョンウン北韓国務委員長の、米・北会談の議題と場所や時期などを最終的な議論するための目的だ。これにより、北韓のプンゲリ核実験場の閉鎖の対外開示、北韓の完全な非核化のためのプロセス、北韓に抑留された3人の韓国系米国人の釈放などを緊密に協議したものと観測される。歴史的な初の米・北会談の場所と時期も関心事だ。

4日、青瓦台のの関係者は「チョン室長は、北・米首脳会談に対して議論したいという米NSCの要請で、非公開で訪米した」と明らかにした。特に北韓が米・北会談を控え、長期抑留した韓国系アメリカ人3人を近いうちに釈放すると予想され、韓半島情勢の肯定的な信号を送っている。

尹永燦(ユン・ヨンチャン)青瓦台国民疎通首席はこの日、「韓・米の首脳は北・米首脳会談の開催前にワシントンで首脳会談を持つことにした」と明らかにした。
  • 毎日経済_ワシントン=イ・ジンミョン特派員/ソウル=カン・ゲマン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-05-04 23:53:40




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