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韓水原、月城1号機の閉鎖を4年前倒し


5600億ウォンをかけて安全性を確保した後、再起動した慶北・慶州の月城(ウォルソン)1号原子力発電所は、最終的に政府の脱原発政策にもとづいて早期閉鎖される。

地域住民や市民団体、韓国水力原子力労働組合など、親原発側は「正常な原発に対して十分な意見を収斂せず、拙速に早期の閉鎖が決定された」と強く反発した。

韓国水力原子力(韓水原)は15日、ソウル市弘恩洞のグランドヒルトンホテルで緊急理事会を開き、ウォルソン1号機の早期閉鎖を議決した。韓水原は近いうちに原子力安全委員会に、ウォルソン1号機の永久停止のための運営変更許可申請を出す方針だ。

この日の理事会では文在寅(ムン・ジェイン)大統領が建設を白紙化すると宣言した新規原発6基のうちチョンジ1・2号機とテジン1・2号機の4基も取り消しが確定した。シンハンウル3・4号機は追加の妥当性検討を通じて、後日取り消しを確定する予定だ。

昨年6月に永久閉鎖されたコリ1号機に続き、国内2番目の原発であるウォオルソン1号機は1983年に商業運転を始め、2012年に寿命が尽きた。その後2015年2月に原子力安全委員会が設計寿命10年の延長を決定し、2022年11月29日まで再稼働に入った。現在は計画予防整備中で、稼働は中断した状態だ。
  • 毎日経済_コ・ヂェマン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-06-16 00:25:11




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