17日、ソウルで流動人口の最も多い地域のひとつである江南駅と新ノンヒョン駅のあいだ。夕方の7時になると仕事を終えて帰宅する30・40代の会社員から10・20代の学生・外国人まで、多くの人々でネクソンアリーナの入口が混み合い始める。年齢も職業も人種も異なるが、これらの人々がここを訪れる理由は同じだ。ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legend/LoL)」eスポーツ大会を見るためだ。軽快な音楽がズンズンと鳴る階段に沿って地階に降りて、チケットブースで1000ウォンの入場料を支払うと手首には「LoLチャンピオンズコリアスプリング」という文句の刻まれたバンドがまかれた。