トップ > コリアナウ > 社会 > 一日で前売り完売...「アベンジャーズ4」すでに観客60万！
「88.7％、60万2400人」
来る24日に封切りする映画『アベンジャーズ：エンドゲーム（以下アベンジャーズ4）』のリアルタイム前売り率と前売り観客数（17日午後2時基準）だ。これなら事実上の独占だ。競争作がないという話だ。
17日の映画振興委員会の集計によると、この日の午後2時の時点で『アベンジャーズ4』は前売り率を完全にさらった。前売り率2位の韓国映画『誕生日』（来る3日封切り）は1.4％（前売り観客9700人）にすきず、3位の『大きくなる奴』（18日公開）も1.4％（前売り観客9600人）にとどまる。『アベンジャーズ4』よりも一週間後に封切りになる『私の特別な兄弟』（5月1日公開）は1％（前売り観客7000人）にすぎない。国内の映画輸入会社の関係者は、「今春は『アベンジャーズ4』が映画館を席巻することはすでに既成事実」だとした。実際に、昨年の『アベンジャーズ3』でのスクリーン編成は最高2550面をこえた。歴代最多だった。映画関係者は「累積観客1000万人は超えるものと予測している」とし、「事前前売り率でわかるように『アベンジャーズ』にスクリーンが集中するのは今回も避けられない」と予想した。
『アベンジャーズ4』は前編で半分だけ生き残ったアベンジャーズのヒーローたちが、悪役のサノスに対抗する話だ。先月に封切りになって570万人を動員した『キャプテンマーベル』に続く作品で、過去10年にわたるマーベル映画会社の集大成だ。それだけにこの映画の前売り率の拡大はさけられないものだった。去る16日、映像物等級委員会は『アベンジャーズ4』のランニングタイムを「180分57秒」、観覧等級を「12歳以上観覧可」として審議分類し、同日午後6時から2Dフォーマット上映館前での売りが始まった。
ほどなく全映画館のホームページサーバーはいっせいに麻痺した。一時は待機番号が5000に達するほど、観客が集まった結果だ。 CGV側は「接続量が暴走して、Webサイトへの接続が遅延している。より円滑なサービス利用のためにしばらくしてから利用してほしい」というは案内文を上げた。会社員のチョン・ウンヒョクさん（34）は、「午後6時前後に前売りを試みたが失敗した」とし、「大学受講申し込みもこれほど難しくなかった」とした。大学生のキム・ギフンさん（21）は「18日に前売りオープンするCGV龍山アイマックスのまんなかのシートを狙うつもり」だと述べた。
インターネットではすでに「アベンジャーズ4事前前売りは空の星摘みだ」「ラクダが針の穴に入るよりも難しい」など討論の場を成している。良い座席の確保がなかなか容易ではないからだ。 18日の3D、4DX、IMAXなどの特殊館での上映前売りが残っているが、映像物等級委員会の審議結果がこの日の何時頃に出てくるかが不明確て、ファンとしては地団駄を踏むのが実情だ。審議の結果が出てこそ前売りが可能となるからだ。このことから中古取引サイトでダフ屋取引きが横行する可能性がなくはない。すでに昨年、一枚あたり11万ウォンにのぼる「アベンジャーズ3」のダフ（闇取引チケット、「ふだ」の反転）が中古取引サイトに掲載されたことがある。 CGVの関係者は「オンライン取引サイトを通じた、予約チケットの転売や詐欺などの各種被害事例が発生することが懸念される」とし、「チケットの転売者を確認されたならば、CJ ONEのIDの使用制限や強制退会、前売りのキャンセルなど関連の措置をとるという通知を出した」とした。
各映画館は『アベンジャーズ4』の上映時間が3時間をこえると知れるやいなや、上映回数を増やすことに尽力している。早朝上映時間を最大限に早めて、深夜上映時間を遅らせる式だ。ロッテシネマは一部の上映館早朝上映時間を午前6時35分に早めたことが一例だ。 CGV側は午前7時頃に最初の上映をはじめ、夜11時頃に最後の上映を考慮している。これによって一日で最大6回の上映が可能となる。
一日で前売り完売...「アベンジャーズ4」すでに観客60万！
アジアのファンたちの歓呼を受けている「アベンジャーズ4」の主演俳優ジェレミー・レナー氏。
「88.7％、60万2400人」
来る24日に封切りする映画『アベンジャーズ：エンドゲーム（以下アベンジャーズ4）』のリアルタイム前売り率と前売り観客数（17日午後2時基準）だ。これなら事実上の独占だ。競争作がないという話だ。
17日の映画振興委員会の集計によると、この日の午後2時の時点で『アベンジャーズ4』は前売り率を完全にさらった。前売り率2位の韓国映画『誕生日』（来る3日封切り）は1.4％（前売り観客9700人）にすきず、3位の『大きくなる奴』（18日公開）も1.4％（前売り観客9600人）にとどまる。『アベンジャーズ4』よりも一週間後に封切りになる『私の特別な兄弟』（5月1日公開）は1％（前売り観客7000人）にすぎない。国内の映画輸入会社の関係者は、「今春は『アベンジャーズ4』が映画館を席巻することはすでに既成事実」だとした。実際に、昨年の『アベンジャーズ3』でのスクリーン編成は最高2550面をこえた。歴代最多だった。映画関係者は「累積観客1000万人は超えるものと予測している」とし、「事前前売り率でわかるように『アベンジャーズ』にスクリーンが集中するのは今回も避けられない」と予想した。
『アベンジャーズ4』は前編で半分だけ生き残ったアベンジャーズのヒーローたちが、悪役のサノスに対抗する話だ。先月に封切りになって570万人を動員した『キャプテンマーベル』に続く作品で、過去10年にわたるマーベル映画会社の集大成だ。それだけにこの映画の前売り率の拡大はさけられないものだった。去る16日、映像物等級委員会は『アベンジャーズ4』のランニングタイムを「180分57秒」、観覧等級を「12歳以上観覧可」として審議分類し、同日午後6時から2Dフォーマット上映館前での売りが始まった。
ほどなく全映画館のホームページサーバーはいっせいに麻痺した。一時は待機番号が5000に達するほど、観客が集まった結果だ。 CGV側は「接続量が暴走して、Webサイトへの接続が遅延している。より円滑なサービス利用のためにしばらくしてから利用してほしい」というは案内文を上げた。会社員のチョン・ウンヒョクさん（34）は、「午後6時前後に前売りを試みたが失敗した」とし、「大学受講申し込みもこれほど難しくなかった」とした。大学生のキム・ギフンさん（21）は「18日に前売りオープンするCGV龍山アイマックスのまんなかのシートを狙うつもり」だと述べた。
インターネットではすでに「アベンジャーズ4事前前売りは空の星摘みだ」「ラクダが針の穴に入るよりも難しい」など討論の場を成している。良い座席の確保がなかなか容易ではないからだ。 18日の3D、4DX、IMAXなどの特殊館での上映前売りが残っているが、映像物等級委員会の審議結果がこの日の何時頃に出てくるかが不明確て、ファンとしては地団駄を踏むのが実情だ。審議の結果が出てこそ前売りが可能となるからだ。このことから中古取引サイトでダフ屋取引きが横行する可能性がなくはない。すでに昨年、一枚あたり11万ウォンにのぼる「アベンジャーズ3」のダフ（闇取引チケット、「ふだ」の反転）が中古取引サイトに掲載されたことがある。 CGVの関係者は「オンライン取引サイトを通じた、予約チケットの転売や詐欺などの各種被害事例が発生することが懸念される」とし、「チケットの転売者を確認されたならば、CJ ONEのIDの使用制限や強制退会、前売りのキャンセルなど関連の措置をとるという通知を出した」とした。
各映画館は『アベンジャーズ4』の上映時間が3時間をこえると知れるやいなや、上映回数を増やすことに尽力している。早朝上映時間を最大限に早めて、深夜上映時間を遅らせる式だ。ロッテシネマは一部の上映館早朝上映時間を午前6時35分に早めたことが一例だ。 CGV側は午前7時頃に最初の上映をはじめ、夜11時頃に最後の上映を考慮している。これによって一日で最大6回の上映が可能となる。
- 毎日経済＿キム・シギュン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2019-04-17 17:03:34
