トップ >
コリアナウ > 社会 > ソウル市内の駐停車違反の過怠金累積額2兆越え
ソウル市が駐停車違反車両に賦課した過怠料の累積金額が2兆ウォンを越えた。
18일 慰礼(ウィレ)市民連帯가 ソウル自治区から受けた資料によると、各区庁(区役所)で駐停車違反過怠料を賦課し始めた1991年1月から今年7月までに25個の区が総5090万6084件の違反を摘発して2兆1029億ウォンの過怠金を賦課した。このうち徴収金額は1兆6160億ウォンで賦課した金額の約79%が集まった。
駐停車違反件数と賦課された過怠金が最も多い自治区は江南区で、それぞれ621万340件、2548億ウォンを記録した。続いて中区(440万22件、1816億ウォン)、瑞草区(392万9093件、1610億ウォン)などの順だった。違反件数が最も少ない自治区は、道峰区(83万7023件)であり、江北区(84万7776件)、衿川区(100万739件)などが後に続いた。
自治区別に投入される取締人員、取締の意志とも関係があるが、概して車両が集まる繁華街で多くの取り締まりが行われたと見られる。
過怠料徴収率は麻浦区が85.6%で最も高く、松坡区(82.8%)、城北区(82.7%)などで高く、江西区(72.7%)、中区(73.3%)、冠岳区(75.3%)は低い方に属した。 24年間の平均徴収率は79%だが、昨年は74.6%、今年上半期は63.4%で、最近落ちる傾向にある。
これに対しソウル市関係者は、「庶民の世帯が密集した自治区では徴収率が多少低く表示されるほう」とし、「しかし、行為規制法により過怠料を払わなければ加算金が77%までついて、車両も差し押さえることができる」と説明した。