17日の朝、日本の東京幕張メッセに設けられた「KCON 2019 JAPAN(ケイコンジャパン)」の会場。早い時間からここにはケイコンイベントを待っている10・20代の女性で混み合った。会場の隅々に韓国ビューティと食品、ファッションと音楽などをテーマにした236のブースが彼女たちを待っていた。昨年よりも大規模だったが、267にも及ぶプログラムごとにほぼ空席がないほどだった。 CJ ENMの関係者は、「17~19日の三日間、地元の8万8000人が現場を訪れた」とし、「歴代最大規模」とした。
新ブランド「ケイコンガールズ(KCON GILRS)」への関心も期待以上だった。主な観客層である10~30代の女性を狙って、主なガールグループやSNS(ソーシャルネットワークサービス)有名人と一緒に行う、Kビューティー・ファッションショーとトークショーだ。その中の韓・日合作ガールグループ「IZ*ONE(アイズワン)」の人気が非常に熱かった。これらコスメブランド「colorgram:TOK(カラグラムトク)」ブースを訪問した後、現場での販売分がすべて売り切れたことが一例だ。 CJ ENMの関係者は、「今年の成果を土台に、現地の人気韓流ジャンルであるKビューティーとファッションを中心とした事業拡大と、また別のイベント開催も推進する」とした。