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文大統領「リスト除外」時は対国民メッセージを検討


日本がホワイトリストから韓国を除外する決定を下す可能性が大きくなったなかで1日、青瓦台(大統領府)で文在寅(ムン・ヂェイン)大統領主宰で関係部処の各長官らが出席して開かれた状況点検会議は、重い雰囲気の中で行われた。

この日の会議では、午前10時20分から午後12時45分まで昼休みを含めて行われた。青瓦台の関係者は、「予想よりも長い時間、議論があった」とし、「それだけ関係部処の長官らと大統領の間で、状況をチェックし報告を受けることが多かったという意味だ」と語った。

ムン大統領は、日本政府が韓国をホワイトリストから除外することを決定したなら国民に対するメッセージを出す予定であり、青瓦台は対応の水位と時期や方法を検討している。しかし2日には政府レベルでの対策を発表し、ムン大統領の意中を盛り込んだメッセージは5日頃に発表する案が議論される。

毎週月曜日には大統領主宰で首席補佐官会議が開かれることから、じっくり状況を見て内容を分析した後に対応することが望ましいという意見が多く、このような方向を検討すると伝えられた。しかし2日の状況に応じては、ムン大統領が直接乗り出す可能性を排除することはできない。青瓦台の関係者はこの日、記者らと会って、「(ホワイトリスト除外は)まだ起きていないが、除外された時の対策を継続して整えている」と述べた。
  • 毎日経済_パク・ヨンボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-08-01 18:23:17




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