韓、初の3次感染…3番→6番→家族2人に

「新型コロナ感染症」5人増えて11人に 

  • 中国湖北省の武漢市と近隣地域から撤退した韓国人368人を乗せた政府チャーター機が31日午前、金浦空港に到着して全員がマスクをつけたままで降りてきている。 キム・ジェフン記者



「新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)」の国内確定者が2日間で7人も一度に発生し、確定者全体の数が11人に増えた。このように拡散速度が急激で、防疫当局に赤信号が灯った。

31日の疾病管理本部中央防疫対策本部によると、28歳の韓国人男性と62歳の韓国人女性が新型コロナウイルス感染症の7・8番確定者として判明した。 7・8番確定患者はすべて武漢から青島を経て仁川空港に入ってきた航空機(QW9901編夜10時20分に到着)に乗って入国した。7番めの患者と接触した人は現在までに家族など2人が把握され、8番めの患者が接触した人数は正確には把握されなかった。


2人の追加感染者とは別途に、既存の確定者の接触者のうちから二次・三次感染者である9番~11番確定者があらわれた。9番確定者は5番患者の接触者(知人)だったが31日に確定判定を受け、10番患者は6番患者の夫人で11番患者は息子だ。

特に10番~11番患者は国内初の2次感染者である6番確定者の家族で、国内初の3次感染者と判明した。 6番患者は確定判定前の去る正月連休期間中に、忠南に居住する娘夫婦がソウルに上がってきた時にいっしょに生活したが、今回の第3次感染者がこの夫婦であることは確認されなかった。

6番患者は密接接触者ではなく日常接触者で、先輩と後輩の間柄である3番確定者といっしょに江南のハニル館で食事をした後、感染したことが明らかになっだ。防疫当局はこのように2次・3次感染者が一度に多数発生し、4・5次感染者発生の蓋然性も懸念しなければならない状況に陥った。

新型コロナウイルスの源流である中国でも発症1カ月で確定患者が1万人に迫ったし、死者も200人をはるかに超えて「ファンデミク(pandemic/大流行)」の危機感が高まっている。中国国家衛生健康委員会は、「31日0時現在、全国31の省・市・自治区で武漢肺炎感染患者は9692人、死亡者は213人と集計された」と発表した。一日のあいだに感染者1982人、死者は43人に急増した。このことから、WHOは国際緊急事態を宣言した。

一方、この日のチャーター機で帰国した中国の武漢と近隣地域の同胞368人のうち18人が新型コロナ感染症の疑いの症状を示し、全員が病院に運ばれた。これらの18人は中国当局の検疫と出国手続きを終えた後、有症状者に分類されて搭乗には問題がなかったが、同胞のうち1人は中国当局の検疫で症状が発見され、飛行機に乗れなかった。

政府はこの日の夕方、チャーター機を送って残りの同胞350人を帰国させるために第2次のチャーター機を送った。
  • 毎日経済_ソウル=ソ・ジヌ記者/イ・ジナン記者/鎮川=イ・サンホン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-01-31 17:51:11