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コリアナウ > 社会 > 「新型肺炎」保険商品が登場…2週間の限定販売
キャロット損害保険は4日、今回の「新型コロナ感染症(武漢肺炎)」によるリスクを保証する商品「キャロット短期病気安心保険」を発表した。キャロット損保はハンファ損害保険とSKテレコムそして現代自動車などが合作して、昨年10月に発足させた最初のデジタル損害保険会社だ。
この商品は、政府で「新型コロナウイルス」の拡散状況の分岐点になる時点が一週間から十日間だと発表した点を考慮して、最大2週間の限定で販売される。ライト型とスタンダード型の2つのプランで構成しており、加入後3ヶ月以内に「新型コロナウイルス感染症」などの疾患で死亡または入院時、最大で死亡保険金1億ウォンあるいは入院見舞金2万ウォン(1日)を保証する。
保険期間の3ヶ月は現在、WHOで新型コロナウイルスの鎮静段階までかかると予測される期間を参考にして構成した。保険料は男性35歳を基準に、最低8000ウォン台の半ばだ。新型コロナ関連の治療費は国が全額支援することから治療費担保を除き、既存の他の実損保険の加入者も重複補償が可能だ。
またキャロット損保は保証期間の終了後、短期で疾病安心保険に関連する精算利益(差益)の発生時には全額を感染症の管理機関に寄付する予定だ。
キャロット損害保険の関係者は「現在、新型コロナ関連の担保にのみ適用できる危険率はないが、迅速な対応のために一部のリスクを甘受して電撃的に発売を決定した」とし、「今後も意見を同じくする消費者が自発的に集まって、特定のリスクについて共同購入と保証を受ける保険モデルを検討中」だと明らかにした。
- 毎日経済デジタルニュース局_キム・ジンソル記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2020-02-04 14:35:35