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■ 確定者の急増傾向が鈍化
国内の「コロナ19」確定者が爆発的に増えて、最初の患者発生から43日後に5000人を超えたが、大邱を中心に新天地信徒に対する調査が急速に進展し、感染者の増加幅が鈍化するようすを見せている。 4日の中央防疫対策本部によると、国内の日間新規患者は先月28日以降の5日間は毎日500～800人ずつ確認されたが、この日は400人あまりの増加にとどまった。前日（851人）に比べると2分の1の水準に減少した。
集団感染の開始点となった新天地教会の患者を集中的に調査・検査したことで患者が急に増えたが、調査が仕上げ局面に入って患者の急増傾向にある程度ブレーキがかかったのではないかという慎重な分析が出ている。
この日の大邱市役所で開かれた中央災難安全対策本部会議に出席したチョン・セギュン国務総理も、確定者の発生推移と関連して「一日500人を超える確定者が出るのが一週間近く続いている」とし、「今後の2～3日以内に少しは変化があるのではないかと期待している」と述べた。このように、確定者の急増傾向が頂点を過ぎたという期待感が高まっているが、全国の新天地信徒を対象にした追加調査で確定者がどれだけ増えるか、さらに見守らなければならないという慎重論もある。
■ 新天地信徒への調査すすむ
3日現在、大邱の新天地信徒1万914人のうちで症状の有無にかかわらず7913人が検査を受け、このうち3168人（55.4％）が陽性判定を受けた。陰性は2547人で、検査の結果が出ていない信徒は2198人だ。これに検査を待っている信徒3001人までを含めて既存の陽性確率55.4％を適用すると、大邱の新天地信徒からさらに2800人あまりの確定者が発生しうるという計算が出てくる。また、大邱新天地信徒を除外した全国の新天地信徒19万人のうちで有症状者である1万3241人を選別し、この日現在で6561人を検査した結果、1.7％がコロナ陽性判定を受けた。まだ検査を受けていない検査待ちの6680人に、大邱以外の地域の信徒の陽性率1.7％を適用すると、110人あまりの確定者が追加されるという推定が可能だ。
このように機械的な計算だけで見ると、まだ3000人に近い新天地信徒が追加の確定者として判明する可能性を排除することはできない。傾向はやや鈍化しているが、当分の間は確定者の規模が劇的に減少することは難しいだろうという分析が出てくる理由だ。この日までに新天地関連の確定者は2992人で、確定者全体の56％を上回る。
大邱地域で自己隔離している新天地信徒で、コロナ19関連症状のない人は8日から自動的に隔離解除される。チョン・ウンギョン中央防疫対策本部長は、「ウイルスは発病の日から概ね21日（3週）が経過するとほとんど消失するので、新天地大邱信徒が最も多く集団露出した2月16日の礼拝日を基点に3週間、3月8日を無症候性信徒たちの隔離解除の日と見ている」と説明した。
また中央防疫対策本部によると4日午前0時を基準に、全国の確定者5328人のうちで新天地をはじめとする教会や運動施設、特別養護老人ホームなどで集団発生した感染者は総3494人で、全体の65.6％を占めていることが分かった。確定者2人のうち1人以上は集団感染の被害者であるわけだ。また政府は無症状者に対する診断テストを減らす代わりに、有症状者と高危険群の検査量を大幅に増やすことにした。
チョン本部長は「これまで防疫目的のために無症状者に対する診断検査も多く行ってきたが、今後はこれを制限して有症状者と高危険群を中心に検査を行って効率を高めるつもり」だと述べた。
■ コインカラオケで感染
慶南の昌寧郡では多重利用施設である「コインカラオケ」で確定者が相次いであらわれ、集団感染の懸念が提起されて非常灯が灯った。このカラオケで従業員1人が確定されたことに続き、女子高生（16）と20代の男性（24）などの利用客2人が追加確定を受けた。特にここ2週間でカラオケに200人の利用客が訪れたことが分かり、不安感が高まっている。小・中・高校生がよく利用するコインカラオケの性質上、多くの未成年者の感染者が追加で出てくる可能性が大きい。
4日、コロナ19の確定者が4000人を超えた大邱では、一般人の診断テストが新天地信徒よりも2倍ほど多いことが分かった。確定者も今後は新天地信徒よりも一般からさらに多く出てくる可能性が高まった。
韓、コロナ確定者の急増傾向が鈍化
新天地信徒に対する調査が進展
新天地信徒の確定者予想
■ 確定者の急増傾向が鈍化
国内の「コロナ19」確定者が爆発的に増えて、最初の患者発生から43日後に5000人を超えたが、大邱を中心に新天地信徒に対する調査が急速に進展し、感染者の増加幅が鈍化するようすを見せている。 4日の中央防疫対策本部によると、国内の日間新規患者は先月28日以降の5日間は毎日500～800人ずつ確認されたが、この日は400人あまりの増加にとどまった。前日（851人）に比べると2分の1の水準に減少した。
集団感染の開始点となった新天地教会の患者を集中的に調査・検査したことで患者が急に増えたが、調査が仕上げ局面に入って患者の急増傾向にある程度ブレーキがかかったのではないかという慎重な分析が出ている。
この日の大邱市役所で開かれた中央災難安全対策本部会議に出席したチョン・セギュン国務総理も、確定者の発生推移と関連して「一日500人を超える確定者が出るのが一週間近く続いている」とし、「今後の2～3日以内に少しは変化があるのではないかと期待している」と述べた。このように、確定者の急増傾向が頂点を過ぎたという期待感が高まっているが、全国の新天地信徒を対象にした追加調査で確定者がどれだけ増えるか、さらに見守らなければならないという慎重論もある。
確定者数の推移
■ 新天地信徒への調査すすむ
3日現在、大邱の新天地信徒1万914人のうちで症状の有無にかかわらず7913人が検査を受け、このうち3168人（55.4％）が陽性判定を受けた。陰性は2547人で、検査の結果が出ていない信徒は2198人だ。これに検査を待っている信徒3001人までを含めて既存の陽性確率55.4％を適用すると、大邱の新天地信徒からさらに2800人あまりの確定者が発生しうるという計算が出てくる。また、大邱新天地信徒を除外した全国の新天地信徒19万人のうちで有症状者である1万3241人を選別し、この日現在で6561人を検査した結果、1.7％がコロナ陽性判定を受けた。まだ検査を受けていない検査待ちの6680人に、大邱以外の地域の信徒の陽性率1.7％を適用すると、110人あまりの確定者が追加されるという推定が可能だ。
このように機械的な計算だけで見ると、まだ3000人に近い新天地信徒が追加の確定者として判明する可能性を排除することはできない。傾向はやや鈍化しているが、当分の間は確定者の規模が劇的に減少することは難しいだろうという分析が出てくる理由だ。この日までに新天地関連の確定者は2992人で、確定者全体の56％を上回る。
大邱地域で自己隔離している新天地信徒で、コロナ19関連症状のない人は8日から自動的に隔離解除される。チョン・ウンギョン中央防疫対策本部長は、「ウイルスは発病の日から概ね21日（3週）が経過するとほとんど消失するので、新天地大邱信徒が最も多く集団露出した2月16日の礼拝日を基点に3週間、3月8日を無症候性信徒たちの隔離解除の日と見ている」と説明した。
また中央防疫対策本部によると4日午前0時を基準に、全国の確定者5328人のうちで新天地をはじめとする教会や運動施設、特別養護老人ホームなどで集団発生した感染者は総3494人で、全体の65.6％を占めていることが分かった。確定者2人のうち1人以上は集団感染の被害者であるわけだ。また政府は無症状者に対する診断テストを減らす代わりに、有症状者と高危険群の検査量を大幅に増やすことにした。
チョン本部長は「これまで防疫目的のために無症状者に対する診断検査も多く行ってきたが、今後はこれを制限して有症状者と高危険群を中心に検査を行って効率を高めるつもり」だと述べた。
4日午後5時の現況
■ コインカラオケで感染
慶南の昌寧郡では多重利用施設である「コインカラオケ」で確定者が相次いであらわれ、集団感染の懸念が提起されて非常灯が灯った。このカラオケで従業員1人が確定されたことに続き、女子高生（16）と20代の男性（24）などの利用客2人が追加確定を受けた。特にここ2週間でカラオケに200人の利用客が訪れたことが分かり、不安感が高まっている。小・中・高校生がよく利用するコインカラオケの性質上、多くの未成年者の感染者が追加で出てくる可能性が大きい。
4日、コロナ19の確定者が4000人を超えた大邱では、一般人の診断テストが新天地信徒よりも2倍ほど多いことが分かった。確定者も今後は新天地信徒よりも一般からさらに多く出てくる可能性が高まった。
- 毎日経済＿大邱＝ソ・デヒョン記者／昌原＝チェ・スンギュン記者／ソウル＝ソ・ジヌ記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2020-03-04 18:19:01
